コビトカバ/Pygmy Hippo
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Pygmy Hippo / コビトカバ (緑)(青)
クリーチャー — カバ(Hippo)
クリーチャー — カバ(Hippo)
コビトカバが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、未使用のマナをすべて失う」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターン、コビトカバは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたはこれにより防御プレイヤーが失ったマナの量に等しい量の(◇)を加える。
2/2緑青のカバ。サボタージュ能力で魔力奪取/Drain Power相当の効果が得られる。
スタンダードでは冬の宝珠/Winter Orbとの相性の良さが注目され、5CGでサイドボードに採用されることがあった。
- 対戦相手が土地以外のマナ基盤を持たない場合、さながらザンティッドの大群/Xantid Swarmのように使うことができる。
- 現在のルールではマナ・バーンが存在せず、各ステップ終了時にも未使用のマナは失われるため、この能力で相手のマナを「奪う」のはかなり困難である(攻撃クリーチャー指定ステップまでに全ての土地のマナ能力を起動しておけばよい。当時のルールではマナ・バーン覚悟で戦闘前メイン・フェイズにフルタップする必要があった)。
- かなり貴重なプレミアム・カード版が存在する。詳細は裏切り者の都/City of Traitorsを参照のこと。
- 日本語ではクリーチャー・タイプは変わっていないのだが、オラクル上はカバ(Hippopotamus)を失いカバ(Hippo)を得るという謎の変遷をしている。