偏頭痛/Megrim
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対戦相手がカードを捨てるたびに、その対戦相手に2点のダメージを与えるエンチャント。
手札破壊を多数搭載したデッキで細々と使用されていたが、記憶の壺/Memory Jarの登場により歴史に残る凶悪デッキメグリムジャーを生み出す。また、記憶の壺以外にも、悪疫/Pox、ウルザの罪/Urza's Guiltなどと強烈なシナジーを形成する。地味ながらメグリム・ミストといったコンボも知られている。
手札を捨てることがコストや効果に含まれるカード群への対策カードとしても有用。MoMaの精神力/Mind Over Matterやサイクリングなどに対するサイドボードとして採用された実績がある。マッドネスや変成にも効果的だろう。
- カードを捨てることによってダメージを受けるのは対戦相手のみである。
- 日本語としては偏頭痛を「へんとうつう」と読むのは誤りではないが、第9版以降の振り仮名は「へんずつう」である。