蝗の神/The Locust God

提供:MTG Wiki

2017年8月21日 (月) 11:00時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


アモンケット/Amonkhetの失われた神々の一柱。青赤は、飛行墓地から手札戻る能力に加え、カード引くごとにトークン生成する誘発型能力、そしてルーター起動型能力を持つ。

トークンのサイズは小さいが、飛行と速攻も持つためアタッカーとしてもブロッカーとしても有用。毎ターンのドローだけでも確実なボード・アドバンテージが見込めるが、ドロー呪文サイクリングと併用することでより大きな効果を発揮できる。ルーター能力も必要な起動コストこそ多めだが、自前でシナジーを形成する上、タイミングを問わずタップが不要なため融通が利く。

神の中ではマナレシオは格段に低いが、回避能力やトークンによるクロックの加速も含めれば十分マナ・コストに見合っており、コストパフォーマンスは高い。除去耐性もあり色の組み合わせからも、コントロールデッキフィニッシャー候補になりうる。

スタンダードでは青赤コントロールで採用されることがある。削剥/Abradeの登場によりそれまで系コントロールの定番だった奔流の機械巨人/Torrential Gearhulkが対処されやすくなっているのも追い風。

関連カード

サイクル

破滅の刻多色サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー

王神/the God-Pharaohことニコル・ボーラス/Nicol Bolasである青黒赤のうち2色を持つ。誘発型能力と、それとシナジーを持つ起動型能力死亡したときに次の終了ステップの開始時にオーナー手札に戻る能力を持つ。

アモンケットに収録された試練の神々とは意図的に違ったデザインになっている。これは将来のデザインの幅を確保するためであり、またストーリー上の役割の違いの反映でもある。神 (アモンケット・ブロック)#開発秘話も参照。

ストーリー

蝗の神/The Locust Godアモンケット/Amonkhetの一柱。かつてニコル・ボーラス/Nicol Bolasに封印されていたが、ボーラスの再来と共に復活。蝗を生み出してヘクマ/The Hekmaを破壊しナクタムン/Naktamunを砂漠に変える。

詳細は蝗の神/The Locust God (ストーリー)参照。

参考

MOBILE