刃の耕作者/Cultivator of Blades
提供:MTG Wiki
Cultivator of Blades / 刃の耕作者 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 工匠(Artificer)
クリーチャー — エルフ(Elf) 工匠(Artificer)
製造2(このクリーチャーが戦場に出たとき、これの上に+1/+1カウンターを2個置くか、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。)
刃の耕作者が攻撃するたび、あなたは「ターン終了時まで、他の攻撃クリーチャーは+X/+Xの修整を受ける。Xは刃の耕作者のパワーに等しい。」を選んでもよい。
緑に時折現れる、条件を満たすと一時的な全体強化が誘発するクリーチャー。マナ・コストと色拘束が増えて製造2を得た野生の獣使い/Wild Beastmasterというところ。
素のサイズは据え置きだが、製造によってとりあえず3/3と、踏み荒らし/Overrun並の強化が与えられるP/Tは保証されている。全体強化と噛み合うトークン生成の選択肢を得たのも新たな長所だが、修整値が自身のパワーに依存し且つ攻撃に参加する必要を踏まえると、基本的には自己強化を優先して使っていく事になるだろう。
登場時のスタンダード環境では、本体サイズと強化能力の柔軟性及び持続力で勝る新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulkの存在が大きな逆風。こちらはなんらかのパワー強化手段を自軍全体のP/Tに放射/Radiateできる独自の強みはあるものの、 そうした戦略ならばより簡潔的に勝利へ繋げ得る静電気式打撃体/Electrostatic Pummelerがいるため、どうにも中途半端な立ち位置となっている。
- 刃の耕作者のパワーが負の値である場合、Xは0として扱う(CR:107.1b)。
- 野生の獣使いと違って、強化できるのは他の「攻撃クリーチャー」だけである。また、強制ではなく任意となった。
- カラデシュのゲームデーにおいて、トップ8賞品としてテキストボックスレスのプロモーション・カードが配布された。(CHAMPSプロモ)
参考
- 『カラデシュ』のパッケージとプロモカード、プレインズウォーカーデッキ(Feature 2016年9月6日)
- 「賭けてみるか、エーテルパンク?」 その2(Making Magic 2016年10月3日 Mark Rosewater著)
- カード個別評価:カラデシュ - レア