鬱後家蜘蛛/Gloomwidow
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蜘蛛の一種。サイズはネシアンの狩猟者/Nessian Courserと同じ。
蜘蛛お得意の到達を持ち、かわりに飛行を持たないクリーチャーをブロックできないHigh-flyingのようなペナルティ能力も兼ね備える。フライヤーが戦場にいるのならそれらに睨みを利かせ、いなければどうせブロックには参加できないので、そのまま殴りに行きたい。
リミテッドでは手軽な飛行対策になりうるが、構築では正直力不足。イニストラード・ブロック期のスタンダードで主に相手をすることになるであろう昆虫の逸脱者/Insectile Aberrationと相討ちで終わってしまう。
- 後世では地上クリーチャーもブロックできるラノワールの緑後家蜘蛛/Llanowar Greenwidowや戦争歴史家/War Historianといった上位互換が登場している。
- 実在する後家蜘蛛(ゴケグモ)は強い毒を持つことで知られる。鬱後家蜘蛛には毒を与えるような能力はないが、シャドウムーア版のフレイバー・テキストによると、成長に従って失われた結果のようである。幼体の未熟な鬱後家蜘蛛/Juvenile Gloomwidowには毒があるらしく、萎縮の能力を持つ。
鬱後家蜘蛛は成熟すると、崖の下に巨大な巣を張る代償として毒を失う。