落とし子
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落とし子/Spawnは、クリーチャー・タイプの1つ。このクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・カードは1枚のみで、トークンのクリーチャー・タイプとして使用されている方が多い状況である。
レジェンドのElder Spawnの持つクリーチャー・タイプとして初めて登場した。それから長らくこのクリーチャー・タイプを用いるカードは登場せず、次に登場したのはなんと10年近くも後のエキスパンションであるダークスティールに収録された落とし子の穴/Spawning Pitだった。
しばらくはElder Spawnと落とし子の穴の2枚体制が続いたが、2008年1月にはオラクル変更でElder Spawnがエレメンタルに変更され、落とし子の穴のクリーチャー・トークンの専用クリーチャー・タイプとなってしまった。
しかし2010年、エルドラージ覚醒にてエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを生み出すカードが多数収録され、エルドラージ・落とし子を参照するカードも同時に収録された。さらに2011年9月にElder Spawnが落とし子に復帰し、再度カードとしても存在するようになった。
- エルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンは、いずれも「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(◇)を加える。」という能力を持っている。
- Spawnはカエルや魚の卵や幼生、子供の蔑称、菌糸などの意味だが、フィクションにおいては「邪悪な存在から生まれ落ちた怪物」というニュアンスを含んで使われる事も多く、クリーチャー・タイプとしての落とし子もそのイメージと思われる。
ストーリー
- ゼンディカー/Zendikar
- エルドラージ・ドローンにより生み出される、最も小型のエルドラージ/Eldrazi。上位のエルドラージが吸収したマナを受け取って蓄える事ができ、次に落とし子達が吸収される事で新たな上位のエルドラージが孵化する。エルドラージ/Eldraziの項も参照。