多勢/Outnumber
提供:MTG Wiki
暴徒の正義/Mob Justiceや大規模な奇襲/Massive Raidの亜種。1マナと軽いがクリーチャーしか対象にできない。
プレイヤーは焼けないものの、クリーチャーを並べるデッキならば1マナとは思えない威力を叩き出すため、特にトークンを主軸としたデッキにおけるブロッカー排除などに向いている。ただし劣勢時や全体除去を使われた後などはほとんど役に立たない事に注意。
リミテッドでは末裔・トークンが並びやすい環境のため使いやすい。構築では登場時のスタンダードに同じく1マナのクリーチャー専用火力の焦熱の衝動/Fiery Impulseがある。こちらは爆発力があるが安定性に劣るため、デッキによって使い分けたい。
ストーリー
亡くなったヴォリク/Vorikの後を継いで総司令官となったギデオン/Gideonは、海門/Sea Gateの奪還作戦に打って出る。最初の無謀な突撃は失敗し多くの犠牲を出したが、ドラーナ/Drana率いる吸血鬼/Vampire軍との交代制を中心とした二度目の突撃は上手く行った。さらにキオーラ/Kiora率いる海の怪物たち、ニッサ/Nissa率いるエレメンタルの加勢もあり、5日間にわたる激しい戦いの末、ゼンディカー/Zendikar連合軍は海門を取り戻した(イラスト)[1]。
まだ武器を持ち上げられる者は全員が海門の奪還戦に加わった。
脚注
- ↑ The Liberation of Sea Gate/海門の解放(Uncharted Realms 2015年10月28日 James Wyatt著)