跳ねる混成体/Bounding Krasis

提供:MTG Wiki

2015年7月29日 (水) 14:29時点におけるUBogin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Bounding Krasis / 跳ねる混成体 (1)(緑)(青)
クリーチャー — 魚(Fish) トカゲ(Lizard)

瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
跳ねる混成体が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。

3/3

3マナ3/3瞬速、さらにクリーチャー限定のぐるぐる/TwiddleCIPで内蔵するクリーチャー。

十分なマナレシオにメリット能力2つと、多色カードらしくコスト・パフォーマンスは高い。さらにその2つの能力が噛み合っており、インスタント・タイミング唱えられることにより相手の攻撃の妨害や、攻撃宣言後にブロッカーアンタップさせてブロックしたり、タップ能力を奇襲的に再利用したりと幅広く応用が効く。

また、この手のCIP能力を持つクリーチャーの常として、欠片の双子/Splinter Twin鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerと組み合わせると無限トークンが生み出せる。特にこれはやっかい児/Pestermite詐欺師の総督/Deceiver Exarchと同じく3マナかつ瞬速という性質を兼ね備えており、モダンにおける欠片の双子デッキの新たな選択肢となる可能性がある。三者の中で最も優れたマナレシオパワーが差別化する一番の強みであり、そのクロックの高さから、ビートダウンの比重が相対的に大きいテンポツインやタルモツインで採用する余地があるかもしれない。集団疾病/Illness in the Ranks魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayalといった修整値の小さな全体マイナス修整本体トークンを無力化されることがないのも従来になかった特長。 その一方で、タフネス稲妻/Lightning Boltの圏内であり、回避能力を持たない、デッキ構築に3色を要求する多色クリーチャーでありながら、CIP能力が下位互換であり汎用性では一段劣るなど、既存の二本柱と競合する上での欠点もまた多い。単純にを争うのでなく、1~2枚をこれと差し替える「お守り」的な運用が現実的か。

関連カード

サイクル

マジック・オリジンの、アンコモンの2クリーチャーサイクル。マジック・オリジンの舞台である10の次元/Planeに対応している。

参考

MOBILE