イゼットの静電術師/Izzet Staticaster

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2016年6月8日 (水) 23:48時点におけるHrmn (トーク | 投稿記録)による版
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瞬速速攻持ちのティムクリーチャーにしか撃てないが、同じカード名のクリーチャー全体にダメージ与える

瞬速と速攻によって奇襲的ダメージを与えられ、小型クリーチャーを多用するデッキの計算を狂わせることができる。同名のクリーチャーにもダメージを与える点が活きるかは環境次第だが、普通にティムとしてシステムクリーチャーなどへ圧力をかけるだけでもマナ・コスト相応の仕事はできている。

ティムの中ではタフネスが高めなので除去されづらく、また2/2前後のクリーチャーに対するブロッカーにもなる。戦闘と絡めてコンバット・トリック的に使用したり、接死絆魂を持たせたりすれば、対処できる範囲はさらに広がる。ただし、パワーが0であり、能力ライフ削ることもできないため、クリーチャー戦を仕掛けてこないデッキには腐る欠点もある。

スタンダードではベラドンナの行商人/Nightshade Peddlerとの接死ティムコンボが強力。特に人間リアニメイトでは、栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseから他の人間と一緒に戦場に出すことで、このコンボを一手で完成させたり、速攻を活かし黄金夜の指揮官/Goldnight Commanderによる大きな修整を受けて攻撃したりすることができる。また、タフネス1の多い黒赤ゾンビの対策として、トリコフラッシュなどでも使われることがある。

モダンレガシーでも未練ある魂/Lingering Souls巣穴からの総出/Empty the Warrensなどへの対策としてサイドボードに採用されることがある。

参考

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