冬眠/Hibernation

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Hibernation / 冬眠 (2)(青)
インスタント

すべての緑のパーマネントを、オーナーの手札に戻す。


への色対策カード対象をとることなく、緑を含む全てのパーマネント手札戻す

緑は展開力に優れるであるためバウンスだけでは一時しのぎにしかならないが、その展開力を支えるマナ・クリーチャーごと根こそぎ排除できるためかなりの時間を稼ぐことができる。また、戻したカード対戦相手が再び唱える際に打ち消す機会も得られる。

同時期にポジションがかなりかぶる対緑カード非業の死/Perishが存在した。緑は基本的にクリーチャーの色なので、全体除去を行う非業の死のほうが確実性は高い。ただしインスタント・タイミングで使用できる点、エンチャントに対処できる点では冬眠が勝っており、両者のどちらでも採用できる青黒コントロールでも冬眠のほうを優先する例が少なくない。特に緑に強力な対黒カードたい肥/Compostが登場した後はその傾向が顕著になった。

  • 土地は基本的に無色なので森/Forestが手札に戻るようなことはない(何らかの方法で色を付けたり、ドライアドの東屋/Dryad Arborのように元から緑である土地ならば手札に戻せる)。
  • このカードが強すぎないかどうかでR&Dの意見が分かれ、第8版に入れるべきか公式サイトでユーザーを対象にした投票が行われた(参考)。

[編集] 利用

スタンダード現役当時の青デッキにとっては、ストンピィ等の緑のビートダウンデッキに対して大きく時間を稼げるためサイドボードで重宝された。

オデッセイ・ブロック期では、ワームの咆哮/Roar of the Wurm獣群の呼び声/Call of the Herdなどの緑のトークンには除去として働く利点はあったものの、野生の雑種犬/Wild Mongrel藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperへの有効な対策にはなりえなかった。そのため、狡猾な願い/Cunning Wishシルバーバレット要員としてサイドボードに一枚挿しされることが多かった。

[編集] コンボ

色対策カードの常だが文章変更効果や色の付与でコンボが組める。

絵描きの召使い/Painter's Servant
緑を選べば激動/Upheavalと同効果
臨機応変/Sleight of Mindなど
選んだ1色のパーマネントを全てバウンス。
幻影の影響/Sway of Illusion
好きな数のクリーチャーをバウンス。
事前にクリーチャー化しておくと土地も戻せる。自然の類似/Natural Affinityなどならば対戦相手の土地を全て戻すことも可能。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・サーガ色対策カードサイクル

[編集] 参考

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