呪文書の盗人/Grimoire Thief
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タップ状態になるたび道化の王笏/Jester's Scepterのような能力が誘発するクリーチャー。
パワーが2あるが、通常はアタッカーとしてよりもその能力を活かすために運用することになるだろう。 攻撃に参加せずとも能力を誘発させられる秘密を溺れさせる者/Drowner of Secretsなどはよき相棒。 合計で対戦相手のライブラリーを4枚削れるため、ライブラリー破壊目的のパーミッションデッキには投入される可能性がある。
また、そのマナ・コストとP/Tから、アトランティスの王/Lord of Atlantisとともにフィッシュに採用するのもよい。 島渡りによってブロッカーに返り討ちにされる危険性も減り、神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去呪文に対する耐性も若干上がる。
- 青単色のクリーチャーとしては非常に珍しい2マナ2/2。モーニングタイド時点で明確なデメリット能力を持たないのは、なんと他にはアトランティスの王/Lord of Atlantisしかいない。それすらも対戦相手のコントロールするマーフォークを強化してしまうと考えれば、純メリット能力持ちではこのカードが初となる。
- ちなみに混成カードを含めれば、ラヴニカ・ブロックの各ギルド魔道士サイクルと、次のシャドウムーアで登場した純視のメロウ/Puresight Merrowがいる。
- このクリーチャーが2体以上場に出ている時には、どの盗人によってどのカードが取り除かれたかを明確に記録しておく必要がある。詳細は道化の王笏/Jester's Scepterを参照のこと。