現象
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現象/Phenomenon(複数形:Phenomena)はカード・タイプの一つ。定形外のマジックのカードである現象カード/Phenomenon Card用のカード・タイプとして総合ルールで規定されている。
このカードはプレインチェイス戦ルールでのみ用いる。サブタイプは持たない。
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Mutual Epiphany / 相互の天啓現象
あなたが相互の天啓に遭遇したとき、各プレイヤーはカードを4枚引く。(その後、この現象からプレインズウォークする。)
アーティスト:Jason Felix
ルール
プレインチェイス戦も参照。
- 現象カードは次元デッキに組み込んで使われる。1つの次元デッキに現象カードは2枚まで入れる事ができる。1つの次元デッキに同じ名前の現象カードは2枚以上入れてはならない。
- 現象カードは、ゲームの開始時に次元デッキの一部として統率領域に置かれる。それはパーマネントではない。
- 現象カードのオーナーは、それを次元デッキに入れてゲームを始めたプレイヤーである。
- 表向きの現象カードのコントローラーは、次元コントローラーに指定されたプレイヤーである。通常はアクティブ・プレイヤーとなる。
- いかなる場合でも現象カードが統率領域を離れることはない。
- 現象カードはそれぞれ、「あなたが[この現象]に遭遇したとき/When you encounter [this phenomenon]」の誘発型能力を持つ。現象に遭遇するとは、「このカードを次元デッキからよけて表向きにする」事を意味する。
- 現象カードが統率領域で表向きになり、それが誘発してからスタックに残っている誘発型能力の発生源でない場合、次に優先権が発生した際に次元コントローラーはプレインズウォークする。これは状況起因処理である。
関連項目
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 310 バトル
- 310.1 優先権を持つプレイヤーは、自分のターンのメイン・フェイズでスタックが空の間、自分の手札にあるバトル・カードを唱えることができる。バトルを呪文として唱えることはスタックを用いる(rule 601〔呪文を唱えること〕参照)。
- 310.2 バトル・呪文が解決されたとき、それのコントローラーはそれを自分のコントロール下で戦場に出す。
- 310.3 バトルのサブタイプは常に1単語であり、長いダッシュの後に「バトル ― 包囲戦」と列記されている。バトルのサブタイプは、バトル・タイプとも呼ばれる。バトル・タイプの一覧は、rule 205.3q 参照。
- 310.4 守備値は、バトルが持つ特性である。
- 310.5 バトルは攻撃されることがある(rule 508〔攻撃クリーチャー指定ステップ〕参照)。
- 310.6 バトルが受けたダメージの結果、それの上にある守備カウンターをその数だけ取り除く。
- 310.7 バトルの守備値が0であり、それが誘発してスタックを離れていない能力の発生源でないなら、それはオーナーの墓地に置かれる(これは状況起因処理である。rule 704 参照)。
- 310.8 各バトルは、守る者として指定されたプレイヤーを持つ。
- 310.8a バトルが戦場に出るに際し、そのコントローラーはプレイヤー1人をそれを守る者として選ぶ。守る者としてどのプレイヤーを選ぶかは、バトル・タイプ(rule 310.11 参照)によって決定される。バトル・タイプを持たない場合、そのコントローラーがそれを守る者 になる。
- 310.8b バトルを守る者は、それを攻撃できない。それを守る者を防御プレイヤーとする攻撃 プレイヤー1人は、バトルを攻撃できる。特に、包囲戦・バトルのコントローラーは、それを攻撃できる。
- 310.8c バトルを守る者は、自分がコントロールしているクリーチャーでそのバトルを攻撃しているクリーチャーをブロックできる。他のプレイヤーがコントロールしているクリーチャーは、それらの攻撃クリーチャーをブロックできない。
- 310.8d バトルを守る者がそのコントローラーでない場合、その攻撃されているバトルに関して「防御プレイヤー」を参照するすべてのルールや効果は、それのコントローラーではなく守る者を参照する。rule 508.5 参照。
- 310.8e ルールや効果がバトルを守るプレイヤーを参照する場合、それはそのバトルを守る者であるプレイヤーのことを参照する。
- 310.8f バトルを守る者は、各バトルにつき1人しか存在しない。他のプレイヤーがバトルを守る者 になったなら、元のバトルを守る者はバトルを守る者ではなくなる。
- 310.8g バトルがバトルでなくなったり他のバトルのコピー になったりしても、そのバトルを守る者は変わらない。
- 310.9 バトルは、オーラや装備品や城砦であっても、プレイヤーやパーマネントにつけることはできない。バトルが何らかの方法でパーマネントについたなら、はずれる。これは状況起因処理(rule 704 参照)である。
- 310.10 攻撃されていないバトルにバトルを守る者として指定されたプレイヤーがいない場合、あるいはそれを守る者がバトル・タイプによって守る者 になれないプレイヤーである場合、それのコントローラーはそれを守る者として適正なプレイヤー1人を選ぶ。これにより選べるプレイヤーがいない場合、そのバトルはオーナーの墓地に置かれる。これは状況起因処理(rule 704 参照)である。
- 310.11 既存のすべてのバトルは、包囲戦というサブタイプを持つ。包囲戦は特別なルールに従う。
- 310 バトル