イシュトヴァーンおじ/Uncle Istvan

提供:MTG Wiki

2015年8月15日 (土) 12:15時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


擬似的なプロテクション(クリーチャー)を持ったクリーチャー。あくまで擬似的であるため、タップなどのダメージ以外の効果は効いてしまう。他のクリーチャーからの支援は受けられるため下位互換というわけではない。

「クリーチャーによるダメージ」に依存すると言えばなので、必然的にそれらに強い。この2色が対抗色であるのは偶然ではないだろう。逆に単純な火力、例えば稲妻/Lightning Boltには耐えられないので、そういう点で相手では不利。

後に作られたダメージが一切効かない革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionary、クリーチャーへの完全なプロテクションを持つ司令官イーシャ/Commander Eeshaなどの発展系に比べると範囲が狭い、中途半端な能力なのは確か。とはいえ、このおじは本来軽減を得手としないカード。チョー=マノやイーシャのような白のカードと単純比較するのはちょっとかわいそうか。

  • かつてはカード名クリーチャー・タイプが同じカードの1つだった。その愛らしい名前からか、絶版から長く経ってもクリーチャー・タイプは密かに人気で、標準化/Standardizeではよく選ばれたりしていた。
  • 第5版では「弱過ぎる。収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • 愛らしい名前に反して、そのイラストフレイバー・テキストから把握できる設定は結構怖い。
  • ちなみに、誰のおじなのかは特に設定されていない。これは、英語の"Uncle"は血縁関係に関わらない年長の男性(とくに、親しい間柄)を示す単語であるため(「タングステンおじさん/Uncle Tungsten」や、「ステラおばさん/Aunt Stella」に見られる用法)。ゆえに、日本語表現では「イシュトヴァーンおじさん」が適切と思われる。とは言え、この日本語名でなければここまで慕われるカードでなかっただろう。

参考

MOBILE