不可侵議員/Council of the Absolute
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WHISPERのテキストは最新のオラクルに対応していません。「指定されたカードは唱えられない。」は「指定された名前の呪文は唱えられない。」と読み替えて下さい。
翻弄する魔道士/Meddling Mageの流れを汲む、特定のカード名の呪文を唱えることを禁止するクリーチャー。クリーチャー・カードは指定できなくなっているが、禁止されるのは対戦相手だけになり、逆に自分はそのコストを軽くしてくれる。
厄介なカードの禁止と他のカードのサポートの二つの仕事をこなすことができ、カードがかぶりやすいミラーマッチではさらに強力。スタンダードでは、青白コントロール系で重要な役割を果たすスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどがねらい目か。
ルール
- カード名を指定すること、呪文を唱えることを禁止することについてのルールは、翻弄する魔道士/Meddling Mageも参照。
- 分割カードを指定する場合、そのどちらか一方しか指定することはできない。この点はドラゴンの迷路登場時にルールが変更されているため注意。
- 例えば保安+奉仕/Protect+Serveのうちの保安を指定したとする。この場合、奉仕のみで唱える場合には不可侵議員の能力の影響を受けない。しかし、保安のみで唱える場合、または保安+奉仕を融合で唱える場合には不可侵議員の能力の影響を受ける。
- 印刷時はカードを唱えることを禁止しているため、等時の王笏/Isochron Scepterなどのカードのコピーを唱えることを禁止できなかったが、2017年4月のオラクル更新で翻弄する魔道士などと共に選ばれた名前の呪文を唱えられないように変更された。