プレリリース・カード
提供:MTG Wiki
プレリリース・カード/Prerelease Cardは、プレリリース・トーナメント、プレリリース・パーティ、発売記念パーティで参加賞として配布されるプロモーション・カード。基本的には、このカードを大会中デッキに入れることはできない。
概要
テンペスト以降存在し、大抵はそのエキスパンションのテーマやシステムを持つカードが選ばれる。ウルザズ・サーガからはプレミアム・カード仕様となった。
オンスロート以降は、テキスト部分にエキスパンション・シンボルが大きくあしらわれている(ただしラヴニカ・ブロックでは、エキスパンション・シンボルの代わりにそのカードの属するギルド・シンボルに置き換えられている)。
ミラディン以降は通常版とは異なるイラストが使われており、プレリリース・トーナメント中普通にパックから入手したカードとの区別がよりしやすくなった。
時のらせんから、プレリリース・トーナメントとプレリリース・パーティで別のカードが配布されるようになった(プレリリース・パーティの配布カードは海外のリリース・トーナメントと同一)。WotC公式のプレリリース・トーナメントで発表されていた睡蓮の花/Lotus Bloomがプレリリース・パーティでは貰えなかったりと、一部のプレイヤーからは不満の声があった。なお、次元の混乱以降では、プレリリース・パーティでは別のカードが配布される注意事項が書かれ、モーニングタイド以降はあらかじめ配布カードが書かれるようになった。
アラーラの断片は、プレリリースの一新に伴い、英語以外の各言語のカードも国別に作られ、再び1種類となった。新設された発売記念パーティでは、プレリリース・トーナメントと同一のカードが配布された。しかし、これが不評だったので、コンフラックス以降別々のカードが配布される。
ラヴニカへの回帰・ギルド門侵犯のプレスリリース・カードは従来と異なり、その日のイベント中に使用するデッキに入れる事が可能。
- 基本セットのプレリリース・カード(第8版~第10版)は、イラストが通常版・特製Foil・テキスト枠内にMagic the Gatheringのロゴが入った特別仕様となっており、大型セットのプレリリース・カードと異なっている。
- プレリリース・トーナメントで配布されるプレリリース・カードには発売日の日付が書かれている。イーブンタイド以前はその大会の日付が書かれていた(時のらせん以降のプレリリース・パーティのものには書かれていない)。
- 以前はどこの国で行われた大会でも英語版が配布されていた(後述の特殊言語除く)が、アラーラの断片以降は各言語のものが用意されている。
- ディセンション以前の画像は、MAGIC RARITIESで見ることができる(→Prerelease and Release Event Cards)。また時のらせん以降の画像は、あんかばで見ることができる(→2006~2008プロモーションカード画像および→2010プロモーションカード画像))。