秘密を盗む者/Stealer of Secrets
提供:MTG Wiki
Stealer of Secrets / 秘密を盗む者 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
秘密を盗む者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
2/2タフネスが下がったことで除去耐性が低くなり、継続的なブロックに使うのも難しくなった。反面、パワーが上がったことでクロックは大きく上昇し、緊急時の相打ち要員にも向いている。パーミッションのドローエンジンとして活躍した知恵の蛇/Ophidianや泥棒カササギ/Thieving Magpieに対し、こちらはビートダウンないしクロック・パーミッションにおける、アドバンテージの取れるアタッカーとしての役割に適していると言える。
リミテッドでの基本的な使い方は巻物泥棒と同じで、ブロッカーを積極的に排除しながら攻撃を通していくことになる。従来通りの除去やバウンスに加え、白青のメカニズムである留置もサポートとしてうってつけ。また、ならず者の道/Rogue's Passageや飛行術の探求/Pursuit of Flightで回避能力を付与するのもよい。
構築では巻物泥棒の実績がほとんどないものの、打点の高さが評価されれば使われるかもしれない。併用して5~8枚体制を組む手もある。
- 多色化すると手札破壊効果が加わったディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurseに、1マナ増えると忍術が付いた深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hoursになる。
フレイバー・テキスト
住処さえ分かれば、ディミーアは彼女を雇うだろう。名前さえ分かれば、アゾリウス は彼女を糾弾するだろう。
- 謎の生物を使役し、金品を窃盗している。その犯行でお尋ね者になっている模様。どうやら彼女は「センカ」と言う名があるそうだ。
参考
- The Azorius Ten Most Wanted/アゾリウス評議会による重要指名手配被疑者10人: Jenna Helland著 - 背景世界/読み物/ラヴニカへの回帰ブロック
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰 - コモン