ドラゴンの雛/Dragon Hatchling
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ドラゴンの雛。雛とはつまり赤ちゃんである。しかし赤ちゃんでありながらも既に元祖ドラゴンであるシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonと同じ飛行と炎のブレス/Firebreathing能力を兼ね備えている。
ゲーム序盤ではその軽いマナ・コストを生かし、対戦相手の飛行クリーチャーを受け止めるチャンプブロック要因をこなしつつ、中盤ではパワーを上げた上で相手クリーチャーとの相討ち要因をこなす。 そしてマナの溜まった終盤では、回避能力とパンプアップの組み合わせにより大ダメージを叩き込めるフィニッシャーになれる。いつ引いても腐ることのない優秀なクリーチャーである。
ただし、頻繁にパンプアップにマナを費やすことは、テンポ・アドバンテージの損失となるので注意が必要。 構築環境への採用ラインには届かないが、リミテッドでは優秀な戦力となるだろう。
さすがに赤ちゃんであるらしく、長いマジックの歴史上の全ドラゴンの中でも最低値のパワーとタフネスを持つ。
- ※マナコストの最低記録こそ1マナであるまどろむドラゴン/Slumbering Dragonに抜かれてはいるものの、2マナのドラゴンは他には存在しない。
「ドラゴンの幼体」という似たようなコンセプトのクリーチャーにはこれまでにチビ・ドラゴン/Dragon Whelp、巣立つドラゴン/Fledgling Dragon、焼炉の仔/Furnace Whelpがいる。