獰猛さの勝利/Triumph of Ferocity
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Triumph of Ferocity / 獰猛さの勝利 (2)(緑)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがパワーが最も大きいクリーチャーをコントロールしているか、パワーが最も大きいクリーチャーのうち1体をコントロールしている場合、カードを1枚引く。
最も大きいパワーを持つクリーチャーをコントロールしていることを誘発条件とするドローエンジン。青から緑になり、伝説でなくなり2マナ軽くなった風見の本殿/Honden of Seeing Windsだが、確定で機能しなくなってしまった。
実用的なマナ・コストのエンチャントで、数ターン維持できれば大きなハンド・アドバンテージをもたらしてくれるが、誘発条件を満たせるかどうかは対戦相手次第の部分が大きい。緑のクリーチャーは素のサイズで他4色より優れているものの、例えばDelver-Bladeのルーン唱えの長槍/Runechanter's Pikeのような装備品で強化されてしまうと逆転が難しい。そのため除去を充実させた赤緑や黒緑で使うか、こちらもパワー修整の大きい装備品を使うなどの工夫が必要だろう。
日本語訳ではif節ルールであるかのように読めるが、原語ではif節ルールの書式ではは無い。よってこれはアップキープを迎えれば必ず誘発し、解決時にのみ最大のパワーを持つクリーチャーを誰がコントロールしているかチェックする。
- 残虐の勝利/Triumph of Cruelty(イラスト)とは能力からイラストの場面まで対になっている。詳細はガラク/Garrukの項を参照。