アイアンワークス
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アイアンワークス(Ironworks)
クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksによる大量マナを利用したコンボデッキ。 ミラディン・ブロックを含むスタンダードと、ミラディン・ブロック構築で組まれた。 名前の由来はクラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksから。 マイアの保育器/Myr Incubatorを使用することから、日本ではベビーシッターとも呼ばれる。
まずアーティファクト・土地やタリスマンをばら撒き、ドローやサーチを繰り返す。 その後クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworksでアーティファクトをマナに換え、マイアの保育器/Myr Incubatorでライブラリーの中身をごっそりリムーブし、大量のマイアトークンを場へ。 最終的にトークンをさらにマナに変換し、ゴブリンの大砲/Goblin Cannonや火の玉/Fireballで焼き切る。
もちろんトークンだけで殴り勝つことも出来るし、デッキの土地をすべてアーティファクト・土地にしておけば、ライブラリーの土地を全て取り除いてゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcherを撃つという手段も可能。 あらかじめ研磨基地/Grinding Stationや爆破基地/Blasting Stationをセットし、トークン出現と同時に連打するのも良い。
- 勝ち手段の多さから頭蓋の摘出/Cranial Extractionに耐性がありそうに見えるが、実際にはクラーク族の鉄工所を取り除かれると勝てないので注意。
- アーティファクト・土地が禁止になったことで、スタンダードでは親和以上の大幅な弱体化を余儀なくされた。
鉄工所によるマナ加速がしづらくなり、またマイアの保育器が有効に動作する数のアーティファクトを60枚デッキで収めることも困難になったため。