不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed
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Mikaeus, the Unhallowed / 不浄なる者、ミケウス (3)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
いずれかの人間(Human)があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。(不死を持つクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
ゲラルフによって殺害されてしまった月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarchがゾンビ化した姿。人間に対する無慈悲/No Mercyのような能力と、人間以外に不死と+1/+1修整を与える能力、そして威嚇を持つ。
全体強化によって戦闘を圧倒的に有利にすることができ、さらに自身も5/5威嚇とアタッカーとして役立つ。色拘束はきついがエンドカード級の性能。だが、構築においては重いマナコストが足枷となる。登場時のスタンダードはかなり早めであり、6マナ揃う頃にはすでに終盤戦。その時点で、破壊するために人間の攻撃を通すのは致命的になりかねない。全体強化も、クリーチャーを並べるデッキと相性が良い事を考えるとやはりこのカードは重い。自身が耐性を持っていないのも痛い。そもそも6マナならばタイタン・サイクルが存在する訳で、それに比べると大きく見劣りしてしまう。
リミテッドでは強力で、6マナ5/5威嚇と言うだけでも及第点。
- ストーリー上は同一人物だがカード名は違うため、月皇ミケウスと同時に戦場にいてもレジェンド・ルールには引っ掛からない。
- 2枚目の不浄なる者、ミケウスを出すとレジェンド・ルールにより両方とも墓地に置かれるが、互いに不死を与え合うためまた戦場に戻ってくる。そして2体揃った所で再び墓地に置かれる。ゾンビの黙示録/Zombie Apocalypseを使う時は墓地に偶数枚のミケウスがいないか気をつけよう。