幻影の像/Phantasmal Image

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2011年8月30日 (火) 02:13時点における114.187.241.128 (トーク) - whois による版
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Phantasmal Image / 幻影の像 (1)(青)
クリーチャー — イリュージョン(Illusion)

あなたは幻影の像を、それがそれの他のタイプに加えてイリュージョン(Illusion)であり、「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つことを除き、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。

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クローン/Cloneの亜種。2マナ軽いが、コピーする際にイリュージョンクリーチャー・タイプが追加され、呪文能力対象になったときに生け贄に捧げられてしまう。

フィニッシャー級のクリーチャーをコピーする場合には脆さが痛いところ。軽さを活かして187クリーチャーや生け贄に捧げる能力を持つクリーチャーなど、使い捨てのつもりで軽量クリーチャーをコピーしてしまってもよいだろう。被覆呪禁を持つクリーチャーをコピーするとデメリットを無視できるので、フィニッシャーとするならばそこを狙いたい。特にお勧めなのが非実在の王/Lord of the Unreal、たった2マナで4/4の呪禁持ちになる上、他のイリュージョンであるクリーチャーも強化できる。次点はワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine追放系除去でも対象になったら墓地に落ちるのでトークンを残せる。

スタンダードでは、を用いるタイプの出産の殻においてよく採用されている。出産の殻/Birthing Podで中盤以降に余った1マナマナ・クリーチャーを有効活用できる。またCaw-Bladeでも、太陽のタイタン/Sun Titanとともにしばしば採用される。ただし、単体では役に立ちづらいこともあるが、メタゲームの有力位置に単体火力を擁するスライが存在することから、枚数は1~2枚に抑えられることがほとんど。

  • コピーしないことを選んだ場合、生け贄に捧げる能力は持たない。
  • コピーした場合、イリュージョンのクリーチャー・タイプと生け贄に捧げる能力は、コピー可能な値に追加される。したがってこれを他のカードがコピーした場合、その影響もコピーされる。

関連カード

サイクル

基本セット2012の幻影クリーチャーサイクルコモンアンコモンレアに一枚ずつ存在し、いずれも「呪文能力対象になったとき、それを生け贄に捧げるペナルティ能力を持つ。

参考

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