撹乱する群れ/Disrupting Shoal
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*勘違いされやすいが、決して対象の呪文のコストとこの呪文のXが等しくなければ唱えられないわけではない。その呪文のコストとこの呪文のXが一致した場合に打ち消すという効果であり、これらが一致しなければ対象の呪文を打ち消さないというだけである。 | *勘違いされやすいが、決して対象の呪文のコストとこの呪文のXが等しくなければ唱えられないわけではない。その呪文のコストとこの呪文のXが一致した場合に打ち消すという効果であり、これらが一致しなければ対象の呪文を打ち消さないというだけである。 | ||
**もちろん通常は意味の無い[[プレイ]]だが、[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]を無理矢理にでも反転させたい場合には価値のあるプレイになる。 | **もちろん通常は意味の無い[[プレイ]]だが、[[上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant]]を無理矢理にでも反転させたい場合には価値のあるプレイになる。 |
2010年10月3日 (日) 01:37時点における版
Disrupting Shoal / 撹乱する群れ (X)(青)(青)
インスタント — 秘儀(Arcane)
インスタント — 秘儀(Arcane)
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、マナ総量がXである青のカード1枚を追放してもよい。
呪文1つを対象とする。そのマナ総量がXであるなら、それを打ち消す。
ピッチスペル版呪文破/Spell Blast。対戦相手よりも多くのマナが必要であるため使いにくかった呪文破に、代替コストがつくことでどのように扱いが変わるのか気になるところである。
Xと等しい点数で見たマナ・コストの呪文を打ち消すため、他の「群れ」と違い、追放するカードが重ければよいものではなく、使う場合はデッキ構築の段階でも気を配る必要がある。そういう意味ではピッチスペルとしてはやや使いにくいと言えるため、マナ・コストを支払って唱えることも常に考慮するべきだろう。
呪師コントロール等のパーミッションにはメインからよく採用される。カードパワーは決して低くないため、忍者デッキのサイドボードなどに使われた実績もあったようだ。
- 後続のラヴニカ・ブロックで復活した分割カードとの相性はよい。Xを2つのどちらの点数で見たマナ・コストとしてもよいため。→分割カード#ルーリング
- 勘違いされやすいが、決して対象の呪文のコストとこの呪文のXが等しくなければ唱えられないわけではない。その呪文のコストとこの呪文のXが一致した場合に打ち消すという効果であり、これらが一致しなければ対象の呪文を打ち消さないというだけである。
- もちろん通常は意味の無いプレイだが、上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendantを無理矢理にでも反転させたい場合には価値のあるプレイになる。
- 点数で見たマナ・コストが最大の青のカードはちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusionである。とはいっても他に14マナのカードがないので、相手のちらつき蛾の注入かX呪文を打ち消す際にしか使えない。
関連カード
サイクル
神河謀叛の群れサイクル。マナ・コストにXを含むピッチスペルであり、代替コストとして、同じ色のマナ総量がX点のカードを追放する。
- 輝く群れ/Shining Shoal
- 撹乱する群れ/Disrupting Shoal
- 不快な群れ/Sickening Shoal
- 猛火の群れ/Blazing Shoal
- 滋養の群れ/Nourishing Shoal