Oni of Wild Places Avatar
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− | + | *[[星界の幼生/Cosmic Larva]]など、[[アップキープ・コスト]]のきついカードのデメリットを無効化できる点も注目。 | |
− | * | + | *[[軽い]][[マナ・クリーチャー]]を高速で[[展開]]するタイプの[[デッキ]]ならほとんどデメリットがなくて済む。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[野蛮な地の鬼/Oni of Wild Places]] | *[[野蛮な地の鬼/Oni of Wild Places]] | ||
*[[カード個別評価:Magic Online Vanguard]] | *[[カード個別評価:Magic Online Vanguard]] |
2010年7月4日 (日) 13:36時点における版
ヴァンガード
Oni of Wild Places Avatarヴァンガード
手札 +0/ライフ -2
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャーを1体オーナーの手札に戻す。
アーティスト:UDON
Magic Online Vanguardであり、神河救済がMagic Onlineにてリリースされた際のプレミアイベントで参加賞として配布されたアバター。
クリーチャーに速攻をつけるという意味ではTahngarthに似ている。しかし、このOni of Wild Places Avatarは毎ターンクリーチャーを手札に戻していかなければならない。要するに、攻撃し続けるためには毎ターンかなりのマナが必要ということであり、普通に攻撃するデッキで使うとむしろ足を引っ張る可能性がある。
どちらかと言うと、クリーチャーを毎ターン戻すことを利用したコンボを狙ってみると良いかもしれない。187クリーチャーの使い回しが常套手段となりそうだ。中でも神秘の蛇/Mystic Snakeや永遠の証人/Eternal Witnessの使い回しはかなり厄介なものとなるだろう。
原初の腕力魔道士/Primal Forcemageとのシナジーは強烈。ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorgerやストームを稼いだあとの巣穴からの総出/Empty the Warrensによるトークンでの猛攻も可能になり、2007年1月頃のヴァンガード構築では一大勢力を築いた。上記のゴブリンストームに加えて、未来予知で怒りのもや/Haze of Rageを手に入れたことでより高速化し、環境に氾濫するようになってしまった。その結果から、2007年9月26日に初期手札が+1から+0に修正された。(→The Vanguard Metagame and Magic Online 3.0 News、2007年9月ヴァンガードアバター改訂参照)
- 星界の幼生/Cosmic Larvaなど、アップキープ・コストのきついカードのデメリットを無効化できる点も注目。
- 軽いマナ・クリーチャーを高速で展開するタイプのデッキならほとんどデメリットがなくて済む。