召喚の調べ/Chord of Calling

提供：MTG Wiki

2008年11月21日 (金) 13:42時点における版

ライブラリーからクリーチャーを直接場に出すインスタント。中型以上のクリーチャーを出そうとするとかなりマナがかかるが、召集によりそれを補うことができるデザインとなっている。

参照するのは点数で見たマナ・コストなので、色を無視できる。また、インスタント・タイミングでクリーチャーを展開できるという点も優秀。

ただ召集つきとは言え、例えば歯と爪/Tooth and Nailと違って結局マナを払うのには変わらないので、あまり重いクリーチャーをこれで出すのは効率が悪い。むしろ、小～中型のシステムクリーチャーやフィニッシャーをサーチするという仕事の方が向いている。

• 点数で見たマナ・コストが高すぎず、かつ色拘束がきつい（≒相対的に性能が高い）クリーチャーをサーチするのに適している。例としてネフィリムなど。
• 歯と爪と共通点のある効果という事で、デッキの中心と成り得るカードとして注目を集めた。次元の混乱解禁の頃から頭角を現し、クリーチャーコンボ型のウルザトロンやプロジェクトXなど、サーチ先が軽量クリーチャーであるデッキが利用した。　
  • なおこれには、時のらせんで根の壁/Wall of Rootsがタイムシフトとして再録された影響もある。召集とマナ能力で緑2マナ分を賄えるため、相性が非常に良い。
• 親和エルフに投入され、コンボパーツからフィニッシャーまで自由に隙無く呼び出すカードとして重宝される。

参考

• カード個別評価：ラヴニカ：ギルドの都 - レア