ラノワールのエルフ/Llanowar Elves

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[[緑]]の高速[[マナ]]供給を象徴する[[クリーチャー]]。1マナで[[召喚]]できる[[マナ・クリーチャー]]のひとつであり、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]と並び立つ存在。
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[[緑]]の高速[[マナ]]供給を象徴する[[クリーチャー]]。1マナで[[プレイ]]できる[[マナ・クリーチャー]]の1つであり、[[極楽鳥/Birds of Paradise]]と並び立つ存在。
  
この[[クリーチャー]]による「2[[ターン]]目の3[[マナ]]捻出」が[[マジック]]創世記以来多くの緑[[デッキ]]を支えてきた。また[[パワー]]1を持つため、高速[[ビートダウン]]では[[極楽鳥/Birds of Paradise]]よりも優先して採用される。
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このクリーチャーによる「2[[ターン]]目の3マナ捻出」が[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]創世記以来多くの緑[[デッキ]]を支えてきた。また[[パワー]]1を持つため、高速[[ビートダウン]]では[[極楽鳥/Birds of Paradise]]よりも優先して採用される。
  
*[[同型再版]]として[[Fyndhorn Elves]]が存在する。
 
**[[第9版]]に[[再録]]されるに際し、[[クリーチャー・タイプ]]に[[ドルイド]]が追加された。その後、Fyndhorn Elvesの[[Masters Edition]]収録までの2年間ほど、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプのみ異なっていた時期がある。
 
*[[第6版]]までの{{日本語画像|Llanowar Elves~6ED|イラスト}}では非常にパンクな見た目をしており、既存のファンタジーに置ける一般的な[[エルフ]]観を覆した。
 
 
*[[第8版]]に[[再録]]されず、[[皆勤賞]]を逃している。これは「[[第8版を選ぼう]]」で[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に負けたため。しかし[[第9版]]ではその極楽鳥に代わって[[基本セット]]に復帰した。さらに[[第10版]]では以前と同じように極楽鳥と同時に収録された。
 
*[[第8版]]に[[再録]]されず、[[皆勤賞]]を逃している。これは「[[第8版を選ぼう]]」で[[極楽鳥/Birds of Paradise]]に負けたため。しかし[[第9版]]ではその極楽鳥に代わって[[基本セット]]に復帰した。さらに[[第10版]]では以前と同じように極楽鳥と同時に収録された。
*2000年12月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で、[[プロモーション・カード]]になった。
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*第9版に再録されるに際し、[[ドルイド]][[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
*俗称「ラノエル」。おそらく「ラノワ」、それどころか「ラノ」でも通じる。
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*再録時の[[絵|イラスト]]違いの数(3種類)よりも[[フレイバー・テキスト]]の変更の数(4種類)が多いという、ちょっと異例の[[カード]]である。ラノワールのエルフにまつわる世界観が、文章・イラストの両面で多様に表現されている。そのうち[[アンリミテッド]]~[[リバイズド]]までのテキストは長らく未訳だったが、GAMEJAPAN誌の[[プロモーション・カード]]で初めて訳された。
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==関連カード==
:''ラノワールのエルフたちが自分たちの森で果物を集めるときは、それぞれの樹を一本ずつ手つかずのままにする。それは自然の取り分だと考えているのだ。''
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*クリーチャー・タイプも完全に一致する[[同型再版]]として[[Fyndhorn Elves]]が存在する。
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**第9版でラノワールのエルフがドルイドになった後、Fyndhorn Elvesとクリーチャー・タイプが完全に一致しなくなった時期があった。[[Masters Edition]]でFyndhorn Elvesが収録されるに際し、Fyndhorn Elvesもドルイドとなり、再び完全一致となった。
 
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ名前と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion]]も同じ[[能力]]を持つ[[エルフ]]・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
 
*[[ラノワールの助言者/Llanowar Mentor]]の能力は、この[[カード]]と同じ名前と性能を持つ[[トークン]]を生み出す。[[Magic Online Vanguard]]の[[Elvish Champion]]も同じ[[能力]]を持つ[[エルフ]]・トークンを出すが、そちらの名前は「ラノワールのエルフ」ではない。
  
== 主な亜種 ==
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===主な亜種===
*[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]] (→ [[]]マナ)
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特記していない限り、いずれも1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。
*[[Fyndhorn Elves]] ([[同型再版]])
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*[[スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf]]
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*[[深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow]] - [[緑マナ]]ではなく[[黒マナ]]を生み出すが、マナを生むたびに自分に1点のダメージを与える。1マナ。
*[[心の管理人/Heart Warden]]
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*[[スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf]] - (1)を[[赤マナ]][[白マナ]]に変換する[[マナフィルター]]能力を持つ。2マナ。
*[[クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves]]
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*[[心の管理人/Heart Warden]] - (2)を支払い、これを生け贄に捧げると1枚[[引く|ドロー]]できる。2マナ。
*[[アーボーグのエルフ/Urborg Elf]]
+
*[[クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves]] - 緑マナを生む能力に加え、場に出る際に選んだ色のマナを生む能力も持つ。2マナ。
*[[熊人間/Werebear]](→[[スレッショルド]]
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*[[アーボーグのエルフ/Urborg Elf]] - 緑マナか、その[[対抗色]]である[[青マナ]]・黒マナを生む。2マナ。
*[[ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf]]
+
*[[熊人間/Werebear]] - [[スレッショルド]]に達すると4/4になる。2マナ。
*[[大蛇の支援者/Orochi Sustainer]]
+
*[[ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf]] - ラノワールのエルフが1マナ重くなったことで、[[タフネス]]が1増えた。
*[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]](→[[氷雪]]
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**[[大蛇の支援者/Orochi Sustainer]] - ワイアウッドのエルフの同型再版。
*[[葉光らせ/Leaf Gilder]] 
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*[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]] - [[氷雪クリーチャー]]であり、緑マナではなく[[無色マナ]]を生み出す。1マナ。
*[[献身のドルイド/Devoted Druid]]
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*[[葉光らせ/Leaf Gilder]] - ラノワールのエルフが1マナ重くなったことで、[[パワー]]が1増えた。
*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]]
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*[[献身のドルイド/Devoted Druid]] - 自身に[[-1/-1カウンター]]を置き、[[アンタップ]]する能力を持つ。2マナ0/2。
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*[[アニマのドルイド/Druid of the Anima]] - 緑マナか、その[[友好色]]である赤マナ・白マナを生む。2マナ。
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==その他==
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*2000年12月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で、[[プロモーション・カード]]になった。
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*[[第6版]]までの{{日本語画像|Llanowar Elves~6ED|イラスト}}では非常にパンクな見た目をしており、既存のファンタジーに置ける一般的な[[エルフ]]観を覆した。
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*再録時の[[絵|イラスト]]違いの数(3種類)よりも[[フレイバー・テキスト]]の変更の数(4種類)が多いという、ちょっと異例の[[カード]]である。ラノワールのエルフにまつわる世界観が、文章・イラストの両面で多様に表現されている。そのうち[[アンリミテッド]]~[[リバイズド]]までのテキストは長らく未訳だったが、GAME JAPAN誌の[[プロモーション・カード]]で初めて訳された。
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{{フレイバーテキスト|ラノワールのエルフたちが自分たちの森で果物を集めるときは、それぞれの樹を一本ずつ手つかずのままにする。それは自然の取り分だと考えているのだ。}}
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*俗称「'''ラノエル'''」。おそらく「ラノワ」、それどころか「ラノ」でも通じる。
  
 
== 参考 ==
 
== 参考 ==
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*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[コモン]]
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[[Category:俗称のあるカード|らのわあるのえるふ]]

2008年11月15日 (土) 16:31時点における版


Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

1/1

の高速マナ供給を象徴するクリーチャー。1マナでプレイできるマナ・クリーチャーの1つであり、極楽鳥/Birds of Paradiseと並び立つ存在。

このクリーチャーによる「2ターン目の3マナ捻出」がマジック創世記以来多くの緑デッキを支えてきた。またパワー1を持つため、高速ビートダウンでは極楽鳥/Birds of Paradiseよりも優先して採用される。

関連カード

主な亜種

特記していない限り、いずれも1/1で「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」を持つ。

その他

ラノワールのエルフたちが自分たちの森で果物を集めるときは、それぞれの樹を一本ずつ手つかずのままにする。それは自然の取り分だと考えているのだ。
  • 俗称「ラノエル」。おそらく「ラノワ」、それどころか「ラノ」でも通じる。

参考

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