食べる
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#[[メタゲーム]]において、相性のよい獲物となる[[デッキ]]を狩ること。「食べ物にする」。 | #[[メタゲーム]]において、相性のよい獲物となる[[デッキ]]を狩ること。「食べ物にする」。 | ||
+ | #[[アン・ゲーム]]では、[[Fat Ass]]や[[パイ食いコンテスト/Pie-Eating Contest]]のように実際に[[プレイヤー]]が何かを食べることを参照する[[カード]]がある。 | ||
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− | 餌を与えるように見立てた用語であり、各種[[エイトグ]]や[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]などの起動型能力が有名。そのパーマネントから見て「食べる」、[[コントローラー]]から見て「'''食べさせる'''」と表現する。あるいは[[食物]] | + | 餌を与えるように見立てた用語であり、各種[[エイトグ]]や[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]などの起動型能力が有名。そのパーマネントから見て「食べる」、[[コントローラー]]から見て「'''食べさせる'''」と表現する。あるいは[[食物]]のように、プレイヤー自身が食べることも。 |
− | 基本的には[[手札]]や[[墓地]]などの[[リソース]]を支払ったり[[パーマネント]]を[[生け贄に捧げる]] | + | 基本的には[[手札]]や[[墓地]]などの[[リソース]]を支払ったり[[パーマネント]]を[[生け贄に捧げる]]シチュエーションでよく使われる。「食べる」という[[フレイバー]]の[[メカニズム]]として、[[貪食]]や[[給餌]]がある。 |
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+ | [[マナ]]や[[ライフ]]を支払う場合にはあまり使われないが、「マナ食い虫」という言い方はある([https://mtg-jp.com/search/?q=%E3%83%9E%E3%83%8A%E9%A3%9F%E3%81%84%E8%99%AB 日本公式サイトを「マナ食い虫」で検索])。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[貪食]] | *[[貪食]] | ||
*[[食物]] | *[[食物]] | ||
+ | *[[給餌]] | ||
*[[エイトグ]] | *[[エイトグ]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2025年5月6日 (火) 18:27時点における最新版
食べる(Feed)とは、
- パーマネントが持つ起動型能力の起動コストや維持コストとしてリソースを支払うこと。本項で解説する。
- メタゲームにおいて、相性のよい獲物となるデッキを狩ること。「食べ物にする」。
- アン・ゲームでは、Fat Assやパイ食いコンテスト/Pie-Eating Contestのように実際にプレイヤーが何かを食べることを参照するカードがある。
Thromok the Insatiable / 強欲なるスロモック (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)
貪食X、Xはこれにより貪食したクリーチャーの数に等しい(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、それらのクリーチャー1体につきX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
0/0餌を与えるように見立てた用語であり、各種エイトグや野生の雑種犬/Wild Mongrelなどの起動型能力が有名。そのパーマネントから見て「食べる」、コントローラーから見て「食べさせる」と表現する。あるいは食物のように、プレイヤー自身が食べることも。
基本的には手札や墓地などのリソースを支払ったりパーマネントを生け贄に捧げるシチュエーションでよく使われる。「食べる」というフレイバーのメカニズムとして、貪食や給餌がある。
マナやライフを支払う場合にはあまり使われないが、「マナ食い虫」という言い方はある(日本公式サイトを「マナ食い虫」で検索)。