全てを喰らうもの、イグラ/Ygra, Eater of All
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'''イグラ'''/''Ygra''は[[ブルームバロウ/Bloomburrow]]に棲息する[[災厄の獣/Calamity Beast]]。緑の光を放つ[[猫|虎]]のような姿をしている({{Gatherer|id=670460|イラスト1}}、{{Gatherer|id=668803|イラスト2}})。 | '''イグラ'''/''Ygra''は[[ブルームバロウ/Bloomburrow]]に棲息する[[災厄の獣/Calamity Beast]]。緑の光を放つ[[猫|虎]]のような姿をしている({{Gatherer|id=670460|イラスト1}}、{{Gatherer|id=668803|イラスト2}})。 | ||
− | イグラの到来は「塩の季節/the Season of | + | イグラの到来は「塩の季節/the Season of Salt」と呼ばれており、畑も生物も、あらゆる物が塩の柱へと変えられてしまう。イグラは終わらぬ飢えを満たそうと貪り食うが、災厄の獣であろうと塩だけで生き延びることも空腹を満たすこともできず、その口内は渇き水ぶくれだらけになっていく。 |
===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-bloomburrow The Legends of Bloomburrow]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038072/ 『ブルームバロウ』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]8月12日 [[Neale LaPlante Johnson]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/news/feature/the-legends-of-bloomburrow The Legends of Bloomburrow]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0038072/ 『ブルームバロウ』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2024年]]8月12日 [[Neale LaPlante Johnson]]著) |
2025年4月29日 (火) 21:01時点における最新版
Ygra, Eater of All / 全てを喰らうもの、イグラ (3)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猫(Cat)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猫(Cat)
護法 ― 食物(Food)1つを生け贄に捧げる。
これでないすべてのクリーチャーは他のタイプに加えて食物アーティファクトであり、「(2),(T),このパーマネントを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。」を持つ。
食物1つが戦場から墓地に置かれるたび、全てを喰らうもの、イグラの上に+1/+1カウンター2個を置く。
ほかのすべてのクリーチャーを食物にしてしまい、食物が墓地に置かれるたびに強化される伝説のエレメンタル・猫。
実質的に護法のコストは食物あるいはクリーチャー1体を生け贄になっており、同時にそれによって強化されるため火力での除去や、ノンクリーチャーデッキにおける除去が非常に難しい。食物シナジーを活かしたデッキにおいては十分に強力なフィニッシャーとして採用できるだろう。
特筆すべきは大釜の使い魔/Cauldron Familiarが墓地と戦場に一枚ずつあれば相互に生け贄にすることで無限ドレインが可能であるということ。これに着目してパイオニアではジャンドフードなどに採用されている。
- 食物がアーティファクト・タイプという都合上、他のすべてのクリーチャーをアーティファクト・クリーチャー化するという黒と緑の色の役割としてはかなり曲げたデザインとなっている。
- クリーチャーを食物し能力を与える効果は種類別第4種(タイプ変更)と第6種(能力の追加)に属する継続的効果である。イグラがティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinderなどの能力を失わせる効果(種類別第6種)を受けても、第4種を含んだ効果は既に適用されているため、依然として各クリーチャーは食物・アーティファクトであり「(2),(T),このパーマネントを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。」を持つ。
[編集] ストーリー
イグラ/Ygraはブルームバロウ/Bloomburrowに棲息する災厄の獣/Calamity Beast。緑の光を放つ虎のような姿をしている(イラスト1、イラスト2)。
イグラの到来は「塩の季節/the Season of Salt」と呼ばれており、畑も生物も、あらゆる物が塩の柱へと変えられてしまう。イグラは終わらぬ飢えを満たそうと貪り食うが、災厄の獣であろうと塩だけで生き延びることも空腹を満たすこともできず、その口内は渇き水ぶくれだらけになっていく。