Topdeck the Halls
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**もしなるのであれば、[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]のような本来「装飾された」仕様が存在しないカードの装飾カードを作ることが可能となる。 | **もしなるのであれば、[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]のような本来「装飾された」仕様が存在しないカードの装飾カードを作ることが可能となる。 | ||
+ | *[[Corey Bowen]]によってデザインされたカード<ref name="blcm241220">[https://web-cdn.bsky.app/profile/chriskmooney.bsky.social/post/3ldodxiqv4u2x @chriskmooney.bsky.social](Bluesky [[2024年]]12月20日 [[Chris Mooney]])</ref>。 | ||
*イラストは[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]({{Gatherer|id=5105}})のパロディ。 | *イラストは[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]({{Gatherer|id=5105}})のパロディ。 | ||
+ | **[[Chris Mooney]]が「ドリームホールのイラストって、巨大なオーナメントが吊り下げられているみたいじゃない?」と言ったことがきっかけとなり、このようなイラストになった<ref name="blcm241220"/>。 | ||
*カード名はクリスマスソング[[Wikipedia:ja:ひいらぎかざろう|ひいらぎかざろう(Deck The Halls)]]と[[トップデッキ|トップデッキ(Topdeck)]]を掛けたもの。 | *カード名はクリスマスソング[[Wikipedia:ja:ひいらぎかざろう|ひいらぎかざろう(Deck The Halls)]]と[[トップデッキ|トップデッキ(Topdeck)]]を掛けたもの。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://twitter.com/wizards_magic/status/1326283502904553474 @wizards_magic](米国公式Twitter [[2020年]]11月11日) | *[https://twitter.com/wizards_magic/status/1326283502904553474 @wizards_magic](米国公式Twitter [[2020年]]11月11日) |
2025年4月19日 (土) 00:35時点における最新版
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Topdeck the Halls (3)(赤)(白)エンチャント
あなたの手札にある装飾されたカードは奇跡(氷)を持つ。(装飾されたカードには、プレミアム・カード、プロモーション・カード、カード枠違いあるいはイラスト違いのカードを含む。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが装飾されたパーマネントを12個以上コン卜ロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
アーティスト:Kieran Yanner
2020年のホリデーギフトカード。プレミアム・カードやショーケース・フレームなどの「装飾されたカード」を参照するエンチャント。それらのカードに奇跡(氷)を付与し、12個の装飾パーマネントを揃えると勝利できる。
装飾さえされていればあらゆる呪文を1マナで唱えられる可能性があるとんでもないカード。赤白の多色カードであることに加え氷雪マナまで要求するため、一見マナ基盤への負担が大きいように見える。しかし基本的に奇跡は1ターンに1度しか使えない能力のため、最低限の氷雪土地さえあれば問題なく運用可能である。
奇跡のルール上、相手のターンにドローする手段さえあれば本来ソーサリー・タイミングでしか唱えられないカードを奇襲的に使うことが可能である。青白奇跡コントロールのようにクリーチャーの展開を見てから全体除去を撃つことはもちろん、ドロー・ステップに機知の終わり/Wit's Endを1マナで打ち込むような極悪非道コンボも可能。
特殊勝利能力も強力。これ自身がプレミアム・カードなのであと11個揃えればよい。デッキの土地カードをフルアートやプレミアム・カードで固めれば、これを唱える時点で土地が5枚は出ているはずなので、あと6枚パーマネントを並べれば条件を満たせる。
一番の問題はやはり、装飾されたカードを入手するところだろう。パーマネント足りうるカード(クリーチャー・エンチャント・アーティファクト・プレインズウォーカー・土地)から装飾されたカードで固めていこう。勝利条件を満たすだけならばソーサリーとインスタントは装飾しなくてもよい。
- せっかくなのでSuper Secret Techも採用してみてもいいだろう。
- 勝利条件には「トークンでない」という指定はないため、コレクター・ブースター等で入手できるプレミアム・カード仕様のトークンを数に含めることも可能。
- 注釈文にある「装飾されたカード」の定義ではカードの形をしたものだけが該当している。バービー人形にアクセサリーを付けたものなどをトークンとして使用しても「装飾されたパーマネント」にはならないと思われる。
- あなたに言いくるめの技能があるのならば、別のトレーディングカードゲームのカードをトークンとして使い、「マジックのカード枠でないのだからこれは枠違いのカードである」等と言い張ってみるのもありだろう。
- テキストをそのまま解釈すれば、基本土地のように再録でイラストが変化したカードは「絵違い」なのだから「装飾されたカード」に含まれるようになる。とはいえ希少性があるカードという点から解釈すると、幽霊暗殺者、ケイヤ/Kaya, Ghost Assassinのような通常版と同じカード・セットに低確率でイラスト違いが収録されているカード、あるいはSecret Lair Drop Seriesのようなコレクション向けカード・セットに収録される絵違いカードを指しているのだろう。
- 装飾されたカードをプロキシとして用いた場合、代用先のカードは装飾されたカードになるのだろうか?
- もしなるのであれば、ブラック・ロータス/Black Lotusのような本来「装飾された」仕様が存在しないカードの装飾カードを作ることが可能となる。
- Corey Bowenによってデザインされたカード[1]。
- イラストはドリーム・ホール/Dream Halls(イラスト)のパロディ。
- Chris Mooneyが「ドリームホールのイラストって、巨大なオーナメントが吊り下げられているみたいじゃない?」と言ったことがきっかけとなり、このようなイラストになった[1]。
- カード名はクリスマスソングひいらぎかざろう(Deck The Halls)とトップデッキ(Topdeck)を掛けたもの。
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 @chriskmooney.bsky.social(Bluesky 2024年12月20日 Chris Mooney)
[編集] 参考
- @wizards_magic(米国公式Twitter 2020年11月11日)
- @GavinVerhey(Gavin VerheyのTwitter 2020年11月11日)
- 勝利条件
- カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード