木を伐るサテュロス/Lumbering Satyr

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4マナで5/4と[[コスト・パフォーマンス]]は良い。
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4マナで5/4と[[コスト・パフォーマンス]]は良い。全員[[Hidden Path]]が内蔵されており、普段は自分の方がデメリットを被ることが多いが、相手が[[森]]を[[コントロール]]していれば、メリットとなりうる。見方を変えれば簡略版[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]ということもできるので、[[ハルマゲドン/Armageddon]]との相性も悪くはない。
  
全員[[Hidden Path]]が内蔵されており、普段は自分の方がデメリットを被ることが多いが、相手が[[森]]を[[コントロール]]していれば、メリットとなりうる。
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*[[ファイアーズ]]の[[ミラーマッチ]]においてシークレット・テクとして採用された実績がある。出した[[ターン]]に全ての[[はじける子嚢/Saproling Burst]]トークンや[[ブラストダーム/Blastoderm]]が一斉に相手の本体に襲い掛かる。ほぼ致死ダメージであろう。勿論、出したそのターンで勝ちきらないと返しの[[ターン]]で大変なことになる。
見方を変えれば簡略版[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]ということもできるので、[[ハルマゲドン/Armageddon]]との相性も悪くはない。
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*森を使わないタイプの[[5CG]]では有力なフィニッシャーの1つ。[[補充]]へのアンチテーゼとして[[トリニティ]]などの[[緑コントロール]]が存在した事を背景として、[[塚本俊樹]][[日本選手権00]]でこのタイプのデッキをプレイしている。
 
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*[[ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad]]で相手に森を押し付けるのも手。
サテュロス(Satyr)とは、ギリシャ神話に出てくる半人半獣の森の神のことである。
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初登場時は単なる[[ビースト]]であったが、後に[[Willow Satyr]]同様に[[サテュロス]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得た。
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*[[ファイアーズ]]の[[ミラーマッチ]]においてシークレット・テクとして採用された実績がある。出した[[ターン]]に全ての[[はじける子嚢/Saproling Burst]]トークンや[[ブラストダーム/Blastoderm]]が一斉に相手の本体に襲い掛かる。ほぼ致死ダメージであろう。
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勿論、出したそのターンで勝ちきらないと返しの[[ターン]]で大変なことになる。
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*森を使わないタイプの[[5CG]]では有力なフィニッシャーの1つ。[[補充]]へのアンチテーゼとして[[トリニティ]]などの[[緑コントロール]]が存在した事を背景として、[[塚本俊樹]]氏が[[日本選手権00]]でこのタイプのデッキをプレイしている。
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*ストーリーにも少しだけ登場。[[ラッシュウッド/Rushwood|ラッシュウッドの森]]をカテラン組合が強襲した際、森を守るために現れる。能力を考えるにツッコミ所満載。
 
*ストーリーにも少しだけ登場。[[ラッシュウッド/Rushwood|ラッシュウッドの森]]をカテラン組合が強襲した際、森を守るために現れる。能力を考えるにツッコミ所満載。
<!-- --たとえば林業では森林の再生速度を考えつつ計画的に伐採を行うので、そういう意味では矛盾していない。むしろ森と共存していないと木を伐り続けることは不可能である。
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*サテュロス(Satyr)とは、ギリシャ神話に出てくる半人半獣の森の神のことである。初登場時は単なる[[ビースト]]であったが、後に[[Willow Satyr]]同様に[[サテュロス]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得た。
---もっとも、近年は無計画な森林伐採が槍玉に挙げられることも多く、林業のイメージダウンにより誤解する人が増えているのかもしれない。
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変なので、能力に関するツッコミだけにしておきます。 -->
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*[[ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad]]で相手に森を押し付けると凄いことになるかもしれない。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:マスクスブロック]]
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*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[アンコモン]]

2008年8月13日 (水) 20:00時点における版


Lumbering Satyr / 木を伐るサテュロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — サテュロス(Satyr) ビースト(Beast)

すべてのクリーチャーは森渡りを持つ。(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)

5/4

4マナで5/4とコスト・パフォーマンスは良い。全員Hidden Pathが内蔵されており、普段は自分の方がデメリットを被ることが多いが、相手がコントロールしていれば、メリットとなりうる。見方を変えれば簡略版アーナム・ジン/Erhnam Djinnということもできるので、ハルマゲドン/Armageddonとの相性も悪くはない。

参考

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