ホーントウッドの金切り魔/Hauntwoods Shrieker
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*[[起動型能力]]で公開した表面がクリーチャー・カードであるかは、そのパーマネントへかかっている[[継続的効果]]を無視して判定する。 | *[[起動型能力]]で公開した表面がクリーチャー・カードであるかは、そのパーマネントへかかっている[[継続的効果]]を無視して判定する。 |
2025年3月13日 (木) 20:05時点における最新版
クリーチャー — ビースト(Beast) ミュータント(Mutant)
ホーントウッドの金切り魔が攻撃するたび、戦慄予示する。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。それらのうち1枚を2/2のクリーチャーとして裏向きで戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。それがクリーチャー・カードなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
(1)(緑):裏向きのパーマネント1つを対象とする。それを公開する。それがクリーチャー・カードなら、それを表向きにしてもよい。
攻撃するたびに戦慄予示するビースト。裏向きのパーマネントがクリーチャー・カードの場合のみ表向きにする起動型能力も備える。
ダブルシンボルながら3マナ3/3とマナレシオは標準的。更に攻撃するだけで2/2が増えるとあればコスト・パフォーマンスとしては上々。表向きにするのはインスタント・タイミングで起動できるので、仮にブロッカーに待ち構えられていても戦闘より先に戦慄予示したパーマネントを表向きにするチャンスがあり、本人が生き残れる状況であれば更に文句無し。戦慄予示は2枚から1枚を選べるのでクリーチャー・カードを出しやすく、間接的な踏み倒しとしてもなかなか優秀。
リミテッドではほぼノータイムで確保してよし。相性の良いファッティを確保できるかどうかは不安定ではあるが、頭数が増えるだけでも重要。互いに睨み合う展開であっても、他の戦慄予示で裏向きに出たパーマネントも表面がクリーチャーであれば表向きに出来るのでマナの節約に繋がりやすい。回避能力を与えられるようなら、文字通り1体でゲームを決めるだけの性能を備える。
構築ではクリーチャーを主軸としたビートダウンデッキに特に合致。本来なら大量のマナを必要とするファッティも実質的に2マナで展開できること、これ自身がそう重い訳ではないことからランプ気質のデッキのサブプランとしての採用も見られる。
地味に裏向きのパーマネントの公開についてはコントローラーを問わない。対戦相手のマナが潤沢に浮いている状況での疑似的なコンバット・トリックを事前に看破できる。情報アドバンテージ1枚分のために2マナ必要になるので効率は相当に悪いが、裏向きのパーマネントを大量に並べての一斉攻撃に対しても的確にブロッカーを割り振れるようになるため、それを切り抜ければ返しでリーサルに届きそうな状況などでは試してみるのも考慮。多人数戦ならチームメイトや組んでいるプレイヤーのパーマネントを表向きにする手段にもなる。