シャーマン
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*公式としてはどちらかと言えば赤との結びつきが強いクリーチャー・タイプであり、緑担当の「魔法使い」は[[ドルイド]]という扱いであるようだ<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187537192898/cleric-wizard-warlock-shaman-and-druid-and "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...]([[Blogatog]] [[2019年]]9月6日)</ref>。 | *公式としてはどちらかと言えば赤との結びつきが強いクリーチャー・タイプであり、緑担当の「魔法使い」は[[ドルイド]]という扱いであるようだ<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187537192898/cleric-wizard-warlock-shaman-and-druid-and "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...]([[Blogatog]] [[2019年]]9月6日)</ref>。 | ||
+ | *[[モダンホライゾン3]]を最後に、新規のシャーマンは登場していない。これは[[開発部]]がシャーマンの定義をより正しいものに則したいからであり<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/774746795132715008/have-you-noticed-the-lack-of-shamans-in-the-last Have you noticed the lack of shamans in the last...](Blogatog [[2025年]]2月6日)</ref>、使用頻度は減らす予定にあるものの、完全に扱わなくなるつもりではない<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/776281708773441536/hey-mark-youve-answered-to-question-about Hey Mark. You've answered to question about...](Blogatog 2025年2月23日)</ref>。 | ||
+ | **[[2023年]]には、現実世界の宗教との兼ね合いで今後のシャーマンおよびドルイドの扱いについて検討していると語られており、このことも関係していると考えられる<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/729738748608348160/in-reference-to-the-question-about-using-witch-as In reference to the question about using witch as...](Blogatog 2023年9月28日)</ref>。 | ||
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2025年2月26日 (水) 21:59時点における最新版
シャーマン/Shamanは、クリーチャー・タイプの1つ。原始宗教や精霊信仰における異能者。巫師とも。霊界と交わるなどの神秘的技能を持ち、予言や治療を行なうほか、時にはコミュニティの指導者の役割も勤める。
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
2/1伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
初出はミラディン。それ以前にもカード名にシャーマン/Shamanを含むカードはあったが、クリーチャー・タイプはクレリックやウィザードだった。それらは徐々に改定されていき、クリーチャー・タイプ大再編によって全てシャーマンのタイプが与えられた。神河ブロックでは大量に登場したほか、モーニングタイドにおいては主要クリーチャー・タイプの一つとしてピックアップされ、専用のデッキまで組まれるほどの活躍を見せた。
現在のマジックにおいては広義の「魔法使い」のうち、感情・本能など主に赤や緑のカラーパイに属するクリーチャーの職業という位置づけであり、システムクリーチャーを中心に多数のシャーマンが存在する。全色に存在するが、イメージ的にクレリックやウィザードと競合するため白や青では非常に少なく、ミラディン以前のものが大半を占める。
タイプ的カードも多く存在する。マナ能力を付与するせし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro、コスト軽減能力を持つ低木林の旗騎士/Bosk Banneret、+1/+1カウンターを乗せる憤怒の鍛冶工/Rage Forger、同族・装備品でもある棘噛みの杖/Thornbite Staffなどがそれに当たる。
エレメンタル・シャーマン・トークンを生成するカードに炎族の反乱/Rebellion of the Flamekin、敵愾/Hostility、炉かごの巨人/Hearthcage Giantが、ツリーフォーク・シャーマン・トークンを生成するカードに枝の手の内/Reach of Branchesが、ゴブリン・シャーマン・トークンを生成するカードに鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerがある。
伝説のシャーマンは反転カードや両面カードの第2面も含め、モダンホライゾン3現在82体存在する(「伝説の(Legendary)・シャーマン(Shaman)」でWHISPER検索[注釈 1])。
- 公式としてはどちらかと言えば赤との結びつきが強いクリーチャー・タイプであり、緑担当の「魔法使い」はドルイドという扱いであるようだ[1]。
- モダンホライゾン3を最後に、新規のシャーマンは登場していない。これは開発部がシャーマンの定義をより正しいものに則したいからであり[2]、使用頻度は減らす予定にあるものの、完全に扱わなくなるつもりではない[3]。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはドラゴン狂、ノギー/Nogi, Draco-Zealot、Simon, Wild Magic Sorcerer、Amzu, Swarm's Hungerの3枚が表示されません。
[編集] 出典
- ↑ "Cleric, Wizard, Warlock, Shaman and Druid" and...(Blogatog 2019年9月6日)
- ↑ Have you noticed the lack of shamans in the last...(Blogatog 2025年2月6日)
- ↑ Hey Mark. You've answered to question about...(Blogatog 2025年2月23日)
- ↑ In reference to the question about using witch as...(Blogatog 2023年9月28日)
[編集] 参考
- The Shaman's Cause(Internet Archive) (Savor the Flavor 2008年3月26日 Doug Beyer著)
- サブタイプ「シャーマン(Shaman)」で検索
- 「シャーマン(Shaman)」でテキスト検索
- クリーチャー・タイプ解説