宝物庫での裏切り/Betrayal at the Vault

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ダメージを受ける[[クリーチャー]]は必ず2体選ぶ必要があり、ダメージを与えるクリーチャーを重複して選べない。必然、[[戦場]]には合計で3体以上のクリーチャーが必要で、[[対戦相手]]が1体以下しか[[コントロール]]していない時に[[唱える]]場合は自分のクリーチャーにダメージを与える必要がある。尤も、除去を自由に採用できず、クリーチャー主体以外の[[デッキ]]を見ることがほとんど無いリミテッドで問題になるケースは少ないだろう。
 
ダメージを受ける[[クリーチャー]]は必ず2体選ぶ必要があり、ダメージを与えるクリーチャーを重複して選べない。必然、[[戦場]]には合計で3体以上のクリーチャーが必要で、[[対戦相手]]が1体以下しか[[コントロール]]していない時に[[唱える]]場合は自分のクリーチャーにダメージを与える必要がある。尤も、除去を自由に採用できず、クリーチャー主体以外の[[デッキ]]を見ることがほとんど無いリミテッドで問題になるケースは少ないだろう。
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==ストーリー==
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[[サンダー・ジャンクションの無法者]]の[[注目のストーリー]]の一枚。
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[[オーコ/Oko]]と[[ヴラスカ/Vraska]]は[[フォモーリの宝物庫/Fomori Vault|マーグ・タラナウ/Maag Taranau]]の奥へと辿り着き、封じられた扉を開けようとする。だがその時、金色の蔦がオーコの手首に巻き付いた。[[ケラン/Kellan]]が[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]]を連れて宝物庫へ現れたのだ。ラルがヴラスカを説得しようとする一方、ケランは自分を利用した父への怒りをぶつける。この信用できない男が宝を手にすることを阻止するために({{Gatherer|id=656416}})。
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{{フレイバーテキスト|軋みながら宝物庫が開き、不自然な同盟は自然な終わりを迎えた。欲望と怒り、そして我欲が、わずかばかりの誠実さを上回ったのだ。}}
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;参考
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*[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/episode-6-the-ballad-of-thieves-and-thunderslingers Episode 6: The Ballad of Thieves and Thunderslingers]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/OTJ/0037721/ 第6話 盗人と雷撃ちのバラッド](Magic Story [[2024年]]3月25日 [[Akemi Dawn Bowman]]著)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-outlaws-of-thunder-junction Story Spotlight Cards for Outlaws of Thunder Junction]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037762/ 『サンダー・ジャンクションの無法者』注目のストーリー・カード](Card Preview [[2024年]]3月29日 [[Natalie Kreider]]著)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]

2025年1月9日 (木) 23:52時点における最新版


Betrayal at the Vault / 宝物庫での裏切り (4)(緑)(緑)
インスタント

あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それでないクリーチャー2体を対象とする。その前者はそれらの後者にそれぞれ、その前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。


2体に向けて噛みつかせるインスタント割り振るのではなく、双方に自身のパワー分のダメージを与える。

旋輪脚/Spinning Wheel KickX=2で固定させ、プレインズウォーカーを狙えない代わりにインスタントにした形で、隙は潰しやすくなっているが効率としてはあちらと同じく悪い部類。構築では流石に出番はあるまいが、リミテッドでは1:2交換が狙える時点で悪くない。足首噛み/Ankle Biterなどと組み合わせ、ファッティ2体を纏めて除去出来ればしてやったり。

ダメージを受けるクリーチャーは必ず2体選ぶ必要があり、ダメージを与えるクリーチャーを重複して選べない。必然、戦場には合計で3体以上のクリーチャーが必要で、対戦相手が1体以下しかコントロールしていない時に唱える場合は自分のクリーチャーにダメージを与える必要がある。尤も、除去を自由に採用できず、クリーチャー主体以外のデッキを見ることがほとんど無いリミテッドで問題になるケースは少ないだろう。

[編集] ストーリー

サンダー・ジャンクションの無法者注目のストーリーの一枚。

オーコ/Okoヴラスカ/Vraskaマーグ・タラナウ/Maag Taranauの奥へと辿り着き、封じられた扉を開けようとする。だがその時、金色の蔦がオーコの手首に巻き付いた。ケラン/Kellanラル・ザレック/Ral Zarekを連れて宝物庫へ現れたのだ。ラルがヴラスカを説得しようとする一方、ケランは自分を利用した父への怒りをぶつける。この信用できない男が宝を手にすることを阻止するために(イラスト)。

軋みながら宝物庫が開き、不自然な同盟は自然な終わりを迎えた。欲望と怒り、そして我欲が、わずかばかりの誠実さを上回ったのだ。
参考

[編集] 参考

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