真実の愛の口づけ/True Love's Kiss

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効果としては[[解呪/Disenchant]]の亜種の一つ。同じ[[マナ・コスト]]を持つ[[供犠台の光/Altar's Light]]に[[キャントリップ]]が付いた[[上位互換]]。登場時の[[スタンダード]]では解呪の他にも、同じ4[[マナ]]の[[禁制品潰し/Crush Contraband]]も[[追放]][[除去]]として比較対象となる。
 
効果としては[[解呪/Disenchant]]の亜種の一つ。同じ[[マナ・コスト]]を持つ[[供犠台の光/Altar's Light]]に[[キャントリップ]]が付いた[[上位互換]]。登場時の[[スタンダード]]では解呪の他にも、同じ4[[マナ]]の[[禁制品潰し/Crush Contraband]]も[[追放]][[除去]]として比較対象となる。
  
コストは[[重い]]が、追放によって[[隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand]]や[[湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch]]等による使い回しを防いだり、「[[ターン]]に2枚目のカードを引いた時」を条件とする[[誘発型能力]]とキャントリップの[[シナジー]]を重視するなら検討の余地があるか。ただし後者に関しては[[赤]]と[[青]]に採用されているメカニズムなので、[[白]]の[[ダブルシンボル]]を持つこのカードとはやや噛み合わない。
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コストは[[重い]]が、追放によって[[隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand]]や[[湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch]]等による使い回しを防いだり、[[セカンドドロー]]を条件とする[[誘発型能力]]とキャントリップの[[シナジー]]を重視するなら検討の余地があるか。ただし後者に関しては[[赤]]と[[青]]に採用されているメカニズムなので、[[白]]の[[ダブルシンボル]]を持つこのカードとはやや噛み合わない。
  
 
[[リミテッド]]ではフレイバー通り[[魔法の眠り/Charmed Sleep]]などの疑似[[除去]]系のエンチャント/アーティファクト対策となり、また各種[[有色]]の[[装備品]]や[[伝説のアーティファクト]]が活躍する[[環境]]でもあるので[[色拘束]]が許すなら1枚[[挿す|挿して]]置くと安心。
 
[[リミテッド]]ではフレイバー通り[[魔法の眠り/Charmed Sleep]]などの疑似[[除去]]系のエンチャント/アーティファクト対策となり、また各種[[有色]]の[[装備品]]や[[伝説のアーティファクト]]が活躍する[[環境]]でもあるので[[色拘束]]が許すなら1枚[[挿す|挿して]]置くと安心。

2024年12月2日 (月) 19:09時点における最新版


True Love's Kiss / 真実の愛の口づけ (2)(白)(白)
インスタント

アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを追放する。
カードを1枚引く。


キスによって呪いが解けるという、数々のおとぎ話をモチーフにしたエルドレインの王権にふわさしいトップダウン・デザインカード

効果としては解呪/Disenchantの亜種の一つ。同じマナ・コストを持つ供犠台の光/Altar's Lightキャントリップが付いた上位互換。登場時のスタンダードでは解呪の他にも、同じ4マナ禁制品潰し/Crush Contraband追放除去として比較対象となる。

コストは重いが、追放によって隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch等による使い回しを防いだり、セカンドドローを条件とする誘発型能力とキャントリップのシナジーを重視するなら検討の余地があるか。ただし後者に関してはに採用されているメカニズムなので、ダブルシンボルを持つこのカードとはやや噛み合わない。

リミテッドではフレイバー通り魔法の眠り/Charmed Sleepなどの疑似除去系のエンチャント/アーティファクト対策となり、また各種有色装備品伝説のアーティファクトが活躍する環境でもあるので色拘束が許すなら1枚挿して置くと安心。

[編集] 開発秘話

モチーフは、『眠れる森の美女』やディズニー映画版の『白雪姫』など、複数の童話における「口づけで呪いが解ける場面」。

最初は魔法の眠り/Charmed Sleepについたクリーチャーを目覚めさせる、啓蒙/Demystify系のエンチャント除去としてデザインされたが、後にガラスの棺/Glass Casketが作られたことで、アーティファクトも除去できるように変更された。また、当初はライフ回復効果が付いていたが、同じセット自然への回帰/Return to Natureマナ総量を差別化するため、おまけをキャントリップにして重くすることになった[1]

[編集] ストーリー

アーデンベイル/Ardenvaleのお姫様が、石像に変えられた王子に口づけをしている場面。口づけをしたところから魔法が広がり、石化の呪いが解けていく(イラスト[5]

「気を付けるんだよ、お嬢さん。中には呪われて当然の者もいるのだから。」

[編集] 脚注

  1. Eldraine Check, Part 3/エルドレイン・チェック その3Making Magic 2019年10月7日 Mark Rosewater著)
  2. Seeing Red Revisited/またまた真っ赤に(Making Magic 2015年8月3日 Mark Rosewater著)
  3. Colorful Replies/いろいろな返答(Making Magic 2018年7月16日 Mark Rosewater著)
  4. More Odds & Ends: Throne of Eldraine/さらなるこぼれ話:『エルドレインの王権』(Making Magic 2019年10月21日 Mark Rosewater著)
  5. Worldbuilding Eldraine/エルドレインの世界構築(Card Preview 2019年9月11日 Cynthia Sheppard著)

[編集] 参考

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