均衡の復元/Restore Balance
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*手札を使い切るタイプの[[デッキ]]に入れて、クリーチャーや土地が減る可能性に目をつぶって相手の手札をゼロにして有利な状況を固定する、という使い方も考えられる。 | *手札を使い切るタイプの[[デッキ]]に入れて、クリーチャーや土地が減る可能性に目をつぶって相手の手札をゼロにして有利な状況を固定する、という使い方も考えられる。 | ||
*これに関するルールは「[[マナ・コストの無いカード]]」の項も参照。 | *これに関するルールは「[[マナ・コストの無いカード]]」の項も参照。 | ||
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==関連カード== | ==関連カード== |
2024年7月23日 (火) 09:19時点における最新版
Restore Balance / 均衡の復元
〔白〕 ソーサリー
〔白〕 ソーサリー
待機6 ― (白)
各プレイヤーは、最も少ない数の土地をコントロールしているプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後残りを生け贄に捧げる。プレイヤーは同じ方法でクリーチャーを生け贄に捧げ、同じ方法でカードを捨てる。
待機持ちになって帰ってきた天秤/Balance。
従って待機が終わる際に自分のクリーチャー・土地・手札を一掃すれば対戦相手も同じ状態にできる。
元のカードが強力過ぎただけに、待機期間は6と非常に長い。このため奇襲効果は無く、相手も十分に対応できるので昔ほどの威力も到底無い。ただし対応はしなければならないわけで、本家のような奇襲効果というよりは牽制効果によるボードコントロール力が期待できる。
6ターンの間、対戦相手の対応や戦場の展開を予測しながら動かなくてはならないなど、最大限に活用するには非常に高度な戦略眼を要する。
- 構築では大いなるガルガドン/Greater Gargadonとのコンボが有望である。→ガルガドン・バランス
- 超起源や死せる生のように続唱を用いるのも有効。この場合境界石を利用するなどして、出来るだけ土地を置かないようにしたい。→続唱バランス
- 土地だけを流すなら無気力なモロク/Torpid Molochを使うという手も。
- 手札を使い切るタイプのデッキに入れて、クリーチャーや土地が減る可能性に目をつぶって相手の手札をゼロにして有利な状況を固定する、という使い方も考えられる。
- これに関するルールは「マナ・コストの無いカード」の項も参照。
- 天秤と全く同じ効果に見えるがわずかな違いがあり、「クリーチャーの生け贄」と「カードを捨てる」の順番が天秤とは逆になっている。十二足獣/Dodecapodのようなクリーチャーは生け贄の後に出てくるため、巻き込めないことに注意。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんのマナ・コストを持たない待機カードサイクル。単色のソーサリー5枚と無色のアーティファクト1枚から成る。いずれも過去のカードのリメイク。稀少度はレア(時のらせんリマスターでは、単色の5枚は神話レアで再録された)。
- 均衡の復元/Restore Balance(天秤/Balance)
- 祖先の幻視/Ancestral Vision(Ancestral Recall)
- 死せる生/Living End(生ける屍/Living Death)
- 命運の輪/Wheel of Fate(Wheel of Fortune)
- 超起源/Hypergenesis(Eureka)
- 睡蓮の花/Lotus Bloom(ブラック・ロータス/Black Lotus)
[編集] 参考
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview)
- カード個別評価:時のらせん - レア
- カード個別評価:時のらせんリマスター - 神話レア