エレメンタル

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
{{#card:Titania, Protector of Argoth}}
 
{{#card:Titania, Protector of Argoth}}
  
初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大地の精霊/Earth Elemental|大地]]、[[水の精霊/Water Elemental|水]]、[[大気の精霊/Air Elemental|大気]]、[[炎の精霊/Fire Elemental|火]]の四大精霊。[[ミラージュ・ブロック]]から数が増え始め、[[ローウィン・ブロック]]においては、同ブロック内における8つの主要部族の1つに選ばれた。また同時に、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によってそれまで固有の[[サブタイプ]]を持っていた[[カード]]群の多くがエレメンタルの仲間入りをした。フレイバー上どんな[[次元/Plane]]に登場してもおかしくなく、カードデザインにも制約が無いためか、その後も数多くの[[カード・セット]]で扱われている定番サブタイプである。[[イコリア:巨獣の棲処]]および[[統率者2020]]では、[[ケトリア/Ketria]]([[緑青赤]])の主要怪物[[種族]]に選ばれた。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]では、[[プリズマリ大学/Prismari College]]([[青赤]])のマスコット・[[トークン]]に選ばれた。
+
初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大地の精霊/Earth Elemental|大地]]、[[水の精霊/Water Elemental|水]]、[[大気の精霊/Air Elemental|大気]]、[[炎の精霊/Fire Elemental|火]]の四大精霊。[[ミラージュ・ブロック]]から数が増え始め、[[ローウィン・ブロック]]においては、同ブロック内における8つの主要クリーチャー・タイプの1つに選ばれた。また同時に、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]によってそれまで固有の[[サブタイプ]]を持っていた[[カード]]群の多くがエレメンタルの仲間入りをした。フレイバー上どんな[[次元/Plane]]に登場してもおかしくなく、カードデザインにも制約が無いためか、その後も数多くの[[カード・セット]]で扱われている定番サブタイプである。[[イコリア:巨獣の棲処]]および[[統率者2020]]では、[[ケトリア/Ketria]]([[緑青赤]])の主要怪物[[種族]]に選ばれた。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]および[[統率者2021]]では、[[プリズマリ大学/Prismari College]]([[青赤]])のマスコット・[[トークン]]に選ばれた。
  
各[[色]]に存在するが、特に[[赤]]、[[緑]]、ついで[[青]]に多く存在する。ローウィン・ブロックにおいては、赤の[[炎族/Flamekin]]には多くの[[部族カード]]が、全色に存在する概念を表すエレメンタルには専用の[[キーワード能力]]である[[想起]]が与えられた。
+
各[[色]]に存在するが、特に[[赤]]、[[緑]]、ついで[[青]]に多く存在する。ローウィン・ブロックにおいては、赤の[[炎族/Flamekin]]には多くの[[タイプ的カード]]が、全色に存在する概念を表すエレメンタルには専用の[[キーワード能力]]である[[想起]]が与えられた。
  
[[部族カード]]は[[ローウィン・ブロック]]と[[基本セット2020]]に豊富に存在する。エレメンタルを含む、[[イコリア:巨獣の棲処]]の怪物の主要5種族を参照し、また強化する[[カード]]として[[孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard]]が存在する。
+
[[タイプ的カード]]は[[ローウィン・ブロック]]と[[基本セット2020]]に豊富に存在する。エレメンタルを含む、[[イコリア:巨獣の棲処]]の怪物の主要5種族を参照し、また強化する[[カード]]として[[孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard]]が存在する。
  
 
エレメンタル・[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→[[トークン一覧]])
 
エレメンタル・[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→[[トークン一覧]])

2024年6月30日 (日) 18:37時点における版

エレメンタル/Elementalクリーチャー・タイプの1つ。自然の精霊、意志を持った現象、概念の具現化といった存在にこのクリーチャー・タイプが与えられる。



初出はリミテッド・エディション大地大気の四大精霊。ミラージュ・ブロックから数が増え始め、ローウィン・ブロックにおいては、同ブロック内における8つの主要クリーチャー・タイプの1つに選ばれた。また同時に、クリーチャー・タイプ大再編によってそれまで固有のサブタイプを持っていたカード群の多くがエレメンタルの仲間入りをした。フレイバー上どんな次元/Planeに登場してもおかしくなく、カードデザインにも制約が無いためか、その後も数多くのカード・セットで扱われている定番サブタイプである。イコリア:巨獣の棲処および統率者2020では、ケトリア/Ketria緑青赤)の主要怪物種族に選ばれた。ストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021では、プリズマリ大学/Prismari College青赤)のマスコット・トークンに選ばれた。

に存在するが、特に、ついでに多く存在する。ローウィン・ブロックにおいては、赤の炎族/Flamekinには多くのタイプ的カードが、全色に存在する概念を表すエレメンタルには専用のキーワード能力である想起が与えられた。

タイプ的カードローウィン・ブロック基本セット2020に豊富に存在する。エレメンタルを含む、イコリア:巨獣の棲処の怪物の主要5種族を参照し、また強化するカードとして孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguardが存在する。

エレメンタル・トークン生成するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→トークン一覧

伝説のエレメンタル・カードモダンホライゾン3統率者デッキ現在46枚存在する(「伝説の(Legendary)・エレメンタル(Elemental)」でWHISPER検索)が、精霊信者の賢人、ニッサ/Nissa, Sage Animist忠誠度能力生成される目覚めし世界、アシャヤ/Ashaya, the Awoken Worldヴィトゥ=ガジーの目覚め/Awakening of Vitu-Ghazi‎クリーチャー化するヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziも存在する。

ストーリー

ローウィン

ローウィン/Lorwynには炎族/Flamekinと呼ばれるエレメンタルがいる。

ローウィンが大オーロラ/Great Auroraによってシャドウムーアへと変質したことにより燃えがら/Cinderへと変化した。

ゼンディカー

荒々しく力強いマナを持つゼンディカー/Zendikarでは、次元そのものが外敵を排除するためにエレメンタルが生まれる。

エルドラージ/Eldraziと戦うためにいくつものエレメンタルが目覚めた。

イコリア

イコリア/Ikoriaのエレメンタルは主にケトリア/Ketriaの支配的な怪物相である。

大気・水・土・炎といった自然の力の顕現であり、鮮やかな色をまとった動物の姿をしている。

アルケヴィオス

アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenでは、プリズマリ大学/Prismari Collegeのマスコットとして色鮮やかなエレメンタル達が作られている。

これは魔道士たちが作った「殻」の中に生ける自然のエネルギーを注入して生み出された、一種の芸術作品である。

参考

MOBILE