思案/Ponder
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==参考== | ==参考== | ||
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2024年3月12日 (火) 10:37時点における版
キャントリップつきライブラリー操作呪文。先触れ/Portentのファスト・トリップ版だが、「対戦相手のライブラリーを見てデッキ内容を推察する」という使い方はできなくなった。
対戦相手のターンにマナを残しておけないのは先触れ同様にマイナス点である。しかし、同じく1マナソーサリードローである手練/Sleight of Handや血清の幻視/Serum Visionsなどは、多くのデッキに使われた実績がある。それぞれ一長一短ではあるが、見られるカードの枚数は最大で4枚と3者の中で最も多く、1マナのドロー呪文としては優秀。
選択肢のある1マナドロー呪文ということでゼロックス型のデッキに適しているが、使い勝手がよいためその他のコントロールデッキやコンボデッキでも使われることは多い。また基本セット2012での再録時は、秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsや奇跡などのライブラリー操作とシナジーを持つカードが環境に存在したため、スタンダードでは大いに活躍した。
また、レガシーの青緑スレッショルドでは、墓地を肥やせる軽量ドローというだけでなく、ソーサリーなのでタルモゴイフ/Tarmogoyfを大きくしやすくなるという利点も評価され非常によく採用されている。 青白奇跡や全知実物提示教育などのコントロールデッキやコンボデッキなどでも素早く手札を整えるために頻繁に使われており、レガシーの青を含むデッキにおいては渦まく知識/Brainstormや意志の力/Force of Willなどに次ぐ、もしくはそれらに並ぶ採用率を誇っている。
禁止指定
2008年6月20日より、ヴィンテージで渦まく知識/Brainstormと共に制限カードに指定される。その後の2024年3月11日より思案のみ制限が解除される。スペル軸のコンボデッキを強化する足掛かりとなり、かつトップメタのウルザの物語/Urza's Sagaデッキ、白単イニシアチブ、ワークショップのいずれにもほぼ採用されていないことが理由として挙げられている[1]。
2011年10月1日より、モダンではコンボデッキを弱体化させるため、エクステンデッドでは過去3年間のスタンダードやエクステンデッドでよく使われたカードを規制するという方針により、それぞれで定業/Preordainと共に禁止カードに指定された[2]。
脚注
- ↑ Changes to Magic Product Languages in 2024/2024年3月11日 禁止制限告知(Daily MTG 2024年3月11日 Dan Musser著)
- ↑ Explanation of September 2011 B&R Changes/2011年9月制限禁止カード変更点について(Daily MTG 2011年9月20日 Erik Lauer著)