苦々しい勝利/Bitter Triumph
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− | [[ | + | 登場時点の[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]の[[スタンダード]]では、2マナインスタント除去としてクリーチャー専用なら冥府の掌握や[[喉首狙い/Go for the Throat]]、プレインズウォーカーも狙えるものなら[[シェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edict]]と競合相手が多いが、[[分派の説教者/Preacher of the Schism]]や[[ヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetor]]で手札が引き増しし易く[[太陽の執事長、インティ/Inti, Seneschal of the Sun]]と相性が良い[[黒赤ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ラクドス・ミッドレンジ]]や、[[リアニメイト]]を狙った[[メンター#スタンダード(イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期)|エスパー・メンター]]などで採用される。 |
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+ | [[パイオニア]]では[[パルヘリオンシュート]]を大いに強化したほか[[ディミーア・フェニックス]]成立の一因にもなった。[[ヒストリック]]や[[タイムレス]]では[[一つの指輪/The One Ring]]や[[ロークスワイン城/Castle Locthwain]]との相性の良さが評価され、積極的に墓地を利用しないデッキでも使われている。 | ||
[[リミテッド]]では[[プレインズウォーカー]]は[[クイントリウス・カンド/Quintorius Kand]]しかいないが、[[インスタント・タイミング]][[確定除去]]という時点で有用。 | [[リミテッド]]では[[プレインズウォーカー]]は[[クイントリウス・カンド/Quintorius Kand]]しかいないが、[[インスタント・タイミング]][[確定除去]]という時点で有用。 | ||
*対クリーチャー/プレインズウォーカー除去は[[戦慄掘り/Dreadbore]]を参照。 | *対クリーチャー/プレインズウォーカー除去は[[戦慄掘り/Dreadbore]]を参照。 | ||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | [[イクサラン:失われし洞窟]]の[[注目のストーリー]]の一枚({{Gatherer|id=638400}})。 | ||
+ | [[インティ/Inti]]の死に打ちのめされた[[カパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunborn (ストーリー)|カパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunborn]]は、悲嘆と復讐を胸に彼の仇である[[クラヴィレーニョ/Clavileño]]へと迫った。激しい空中戦、そして地上戦の末、カパロクティの槍はクラヴィレーニョの心臓を正確に貫いた。 | ||
+ | *メインストーリー中ではイラストは使用されておらず、二人の戦闘シーンも描写されていないが、注目のストーリー解説記事によると[https://mtg-jp.com/reading/ur/LCI/0037350/ 第5話]と[https://mtg-jp.com/reading/ur/LCI/0037365/ 第6話]の間に起きた出来事のようである。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|インティの死に涙する一方、カパロクティの眼は鋭く光り、その槍はクラヴィレーニョの悪しき心臓を貫いていた。}} | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/card-preview/story-spotlight-cards-for-the-lost-caverns-of-ixalan Story Spotlight Cards for The Lost Caverns of Ixalan]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037375/ 『イクサラン:失われし洞窟』注目のストーリー・カード]([[Daily MTG]] [[2023年]]11月2日 [[Clayton Kroh]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟]] - [[アンコモン]] |
2024年1月16日 (火) 01:49時点における最新版
インスタント
この呪文を唱えるため追加コストとして、カード1枚を捨てるか3点のライフを支払う。
クリーチャーやプレインズウォーカーである1体を対象とする。それを破壊する。
クリーチャー/プレインズウォーカー除去インスタント。2マナと軽い代わりに、追加コストとして手札1枚かライフ3点を要求する。
対象こそ広いが、カード・アドバンテージで損をするか冥府の掌握/Infernal Grasp以上のライフを失うため手放しには採用しがたい。手札を捨てられる点に着目し、墓地利用系のデッキで用いられることが多い。また、手札を大量に補充できるデッキならばデメリットも小さくなる。
登場時点のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは、2マナインスタント除去としてクリーチャー専用なら冥府の掌握や喉首狙い/Go for the Throat、プレインズウォーカーも狙えるものならシェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edictと競合相手が多いが、分派の説教者/Preacher of the Schismやヨーグモスの法務官、ギックス/Gix, Yawgmoth Praetorで手札が引き増しし易く太陽の執事長、インティ/Inti, Seneschal of the Sunと相性が良いラクドス・ミッドレンジや、リアニメイトを狙ったエスパー・メンターなどで採用される。
パイオニアではパルヘリオンシュートを大いに強化したほかディミーア・フェニックス成立の一因にもなった。ヒストリックやタイムレスでは一つの指輪/The One Ringやロークスワイン城/Castle Locthwainとの相性の良さが評価され、積極的に墓地を利用しないデッキでも使われている。
リミテッドではプレインズウォーカーはクイントリウス・カンド/Quintorius Kandしかいないが、インスタント・タイミング確定除去という時点で有用。
- 対クリーチャー/プレインズウォーカー除去は戦慄掘り/Dreadboreを参照。
[編集] ストーリー
イクサラン:失われし洞窟の注目のストーリーの一枚(イラスト)。
インティ/Intiの死に打ちのめされたカパロクティ・サンボーン/Caparocti Sunbornは、悲嘆と復讐を胸に彼の仇であるクラヴィレーニョ/Clavileñoへと迫った。激しい空中戦、そして地上戦の末、カパロクティの槍はクラヴィレーニョの心臓を正確に貫いた。
インティの死に涙する一方、カパロクティの眼は鋭く光り、その槍はクラヴィレーニョの悪しき心臓を貫いていた。
- Story Spotlight Cards for The Lost Caverns of Ixalan/『イクサラン:失われし洞窟』注目のストーリー・カード(Daily MTG 2023年11月2日 Clayton Kroh)