恩恵
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| − | |カードテキスト=あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+ | + | |カードテキスト=あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。このターンにそのクリーチャーが戦場を離れたとき、あなたは「あなたがクリーチャー・呪文1つを唱えたとき、それは+2/+0の修整を永久に受ける。」の1回の恩恵を得る。<br/>カードを1枚引く。 |
|アーティスト=Konstantin Porubov | |アーティスト=Konstantin Porubov | ||
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[[誘発型能力]]を[[プレイヤー]]に持たせるような[[メカニズム]]。 | [[誘発型能力]]を[[プレイヤー]]に持たせるような[[メカニズム]]。 | ||
| − | 機能的には[[紋章]] | + | 機能的には[[紋章]]に似ているが、使い捨ての[[能力]]となっており、設定された回数だけ[[誘発]]すると消滅してしまう。 |
| − | [[ | + | *誘発した能力が[[打ち消し|打ち消され]]た場合も恩恵の残り回数は減る。 |
| + | *恩恵はそれぞれ独立した[[オブジェクト]]である。同一の恩恵だったとしても、それらは1つのオブジェクトにまとめられることなく別個に誘発する。 | ||
| + | **例）[[ローラン湖/Loch Larent]]の[[起動型能力]]を[[コピー]]した。このとき[[対戦相手]]は1回の恩恵を2つ得る。2回の恩恵になるわけではなく、次に[[唱える|唱え]]られた[[クリーチャー]]・[[呪文]]に対して両方が同時に誘発する。 | ||
| − | * | + | ==その他== |
| + | *恩恵を持っていることを参照するカードには[[高架下の邪術師/Underbridge Warlock]]がある。 | ||
| + | *[[アルケミー：エルドレイン]]以前は「[数]回の恩恵を得る/get a [Number]-time boon」ではなく「次にクリーチャー・呪文を唱えたとき」のような1回限りの使い捨てのみとなっていたが、この書式だと同じ恩恵をいくつ持っていても1つの[[誘発イベント]]ですべての恩恵が同時に誘発してしまうという問題があった。 | ||
| + | **なお実際に複数回の恩恵を得るカードが登場したのは[[アルケミー：イクサラン]]から。過去のカードの書式変更も同時に行われた。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] | ||
2023年12月6日 (水) 07:39時点における版
恩恵を得る/get a boonは、Magic: The Gathering Arena専用のメカニズムの一つ。アルケミーホライゾン：バルダーズ・ゲートで定義された。
MTGアリーナ専用カード
Valiant Farewell / 勇者よさらば (１)(白)インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。このターンにそのクリーチャーが戦場を離れたとき、あなたは「あなたがクリーチャー・呪文1つを唱えたとき、それは+2/+0の修整を永久に受ける。」の1回の恩恵を得る。
カードを1枚引く。
アーティスト：Konstantin Porubov
解説
機能的には紋章に似ているが、使い捨ての能力となっており、設定された回数だけ誘発すると消滅してしまう。
その他
- 恩恵を持っていることを参照するカードには高架下の邪術師/Underbridge Warlockがある。
- アルケミー：エルドレイン以前は「[数]回の恩恵を得る/get a [Number]-time boon」ではなく「次にクリーチャー・呪文を唱えたとき」のような1回限りの使い捨てのみとなっていたが、この書式だと同じ恩恵をいくつ持っていても1つの誘発イベントですべての恩恵が同時に誘発してしまうという問題があった。
- なお実際に複数回の恩恵を得るカードが登場したのはアルケミー：イクサランから。過去のカードの書式変更も同時に行われた。
