暴行+殴打/Assault+Battery

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[[火力]]と[[クリーチャー]]という、なんとも[[赤緑]]らしい組み合わせの[[分割カード]]。

2023年10月24日 (火) 17:46時点における最新版


Assault / 暴行 (赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。暴行はそれに2点のダメージを与える。

Battery / 殴打 (3)(緑)
ソーサリー

緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

火力クリーチャーという、なんとも赤緑らしい組み合わせの分割カード

暴行はショック/Shock、殴打は4マナ3/3の多くのクリーチャー・カードに性能としては劣っていた。しかし、汎用性の高さからファイアーズVoidなどに採用され、サイクル中ではかなり使われていた部類に入る。

タッチしない純正赤緑のファイアーズでは、ミラーマッチのカギを握るのは、最序盤における対戦相手マナ・クリーチャー除去である。そのため、後攻1ターン目に撃てる1マナ火力が重要だったので、ファイアーズがメタゲームの中心になるにつれ、火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuと並んでファイアーズの基本火力となったのである。

殴打の方もとどめのフルアタックや、コントロールデッキに対する息切れ防止策として重要な役割を果たしていた。特にファイアーズに対する強力なメタデッキである青白コントロールとのマッチにおいて、クリーチャーの水増しは1つの対抗策と言えたためである。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

インベイジョン分割カードサイクル友好色の組み合わせで、英語版のカード名は"and"で繋げると成句になる。

[編集] 脚注

  1. Twenty Years, Twenty Lessons—Part 3/20の年、20の教訓 その3Making Magic 2016年6月13日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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