ヒルダの冬の王冠/Hylda's Crown of Winter
提供:MTG Wiki
8行: | 8行: | ||
[[エルドレインの森]]の[[リミテッド]]ではタップを[[アーキタイプ#リミテッド|テーマ]]にした[[白青]]で最も強く使え、[[麻痺海溝のシャレー/Sharae of Numbing Depths]]などとの[[シナジー]]を発揮する。他の[[色]]でも当然強力であるが、[[護法]]を付与してくる王族・[[役割]]・[[トークン]]の存在には注意。 | [[エルドレインの森]]の[[リミテッド]]ではタップを[[アーキタイプ#リミテッド|テーマ]]にした[[白青]]で最も強く使え、[[麻痺海溝のシャレー/Sharae of Numbing Depths]]などとの[[シナジー]]を発揮する。他の[[色]]でも当然強力であるが、[[護法]]を付与してくる王族・[[役割]]・[[トークン]]の存在には注意。 | ||
+ | |||
+ | *ドロー能力は全対戦相手を参照するようになった[[盗まれた夢/Theft of Dreams]]と言える。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
15行: | 17行: | ||
'''ヒルダの冬の王冠'''/''Hylda's Crown of Winter''は[[忌まわしき眠り/Wicked Slumber]]に協力した報酬として[[ヒルダ/Hylda]]に授けられたアイテム({{Gatherer|id=631053}})。 | '''ヒルダの冬の王冠'''/''Hylda's Crown of Winter''は[[忌まわしき眠り/Wicked Slumber]]に協力した報酬として[[ヒルダ/Hylda]]に授けられたアイテム({{Gatherer|id=631053}})。 | ||
− | + | この冠には天候を操作する力があり、これによってヒルダは[[僻境/The Wilds#ラレント湖/Loch Larent|ラレント湖/Loch Larent]]を極寒の地へと変え、自らの氷の城を築き上げた。しかし副作用として被った者の心を凍り付かせる力もあり、ヒルダは無感情な人間になっていった。 | |
{{フレイバーテキスト|彼女が王冠を被ると、氷の王国は日に日に広がり、彼女の心はそれ以上に冷酷さが増していった。}} | {{フレイバーテキスト|彼女が王冠を被ると、氷の王国は日に日に広がり、彼女の心はそれ以上に冷酷さが増していった。}} |
2023年10月2日 (月) 01:14時点における最新版
タッパーである伝説のアーティファクト。生け贄に捧げるとタップ状態の相手クリーチャーの数だけカードを引く。
伝説でありクリーチャー限定な分氷の干渉器/Icy Manipulatorよりもさらに軽く、自ターン中であればマナ不要で起動することも可能。タッパーは自分のターン中に起動するとタップ状態でいる時間が相対的に短くなってしまうため、このようなフォローがされているのだろう。
もう1つの能力であるドローは1つ目の能力から続けて起動することで枚数を増やすことが可能。とはいえ、冠が見えていると対戦相手もこの能力を念頭に入れて動いてくるだろう。大量ドローを狙うには他のタップ手段と組み合わせる、あるいはタッパーとしての機能は犠牲になるが、大量タップされた返しのターンに唱えるといった工夫が必要。多人数戦では必然的にクリーチャー数も増えるためドロー枚数を増やしやすい。
エルドレインの森のリミテッドではタップをテーマにした白青で最も強く使え、麻痺海溝のシャレー/Sharae of Numbing Depthsなどとのシナジーを発揮する。他の色でも当然強力であるが、護法を付与してくる王族・役割・トークンの存在には注意。
- ドロー能力は全対戦相手を参照するようになった盗まれた夢/Theft of Dreamsと言える。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの森の魔女のアーティファクトの垂直サイクル。いずれも同セットの神話レアの人間・邪術師の名を冠した伝説のアーティファクトで、ストーリー上ではタリオン/Talionからの褒美という設定がある。
- エリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple(アンコモン)
- ヒルダの冬の王冠/Hylda's Crown of Winter(レア)
- アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldron(神話レア)
[編集] ストーリー
ヒルダの冬の王冠/Hylda's Crown of Winterは忌まわしき眠り/Wicked Slumberに協力した報酬としてヒルダ/Hyldaに授けられたアイテム(イラスト)。
この冠には天候を操作する力があり、これによってヒルダはラレント湖/Loch Larentを極寒の地へと変え、自らの氷の城を築き上げた。しかし副作用として被った者の心を凍り付かせる力もあり、ヒルダは無感情な人間になっていった。
彼女が王冠を被ると、氷の王国は日に日に広がり、彼女の心はそれ以上に冷酷さが増していった。