エレメンタル
提供:MTG Wiki
15行: | 15行: | ||
エレメンタル・[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→[[トークン一覧]]) | エレメンタル・[[トークン]]を[[生成]]するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→[[トークン一覧]]) | ||
− | [[伝説の]]エレメンタル・[[カード]]は[[ | + | [[伝説の]]エレメンタル・[[カード]]は[[統率者マスターズ統率者デッキ]]現在42枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Elemental 「伝説の(Legendary)・エレメンタル(Elemental)」でWHISPER検索])が、[[巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer|精霊信者の賢人、ニッサ/Nissa, Sage Animist]]の[[忠誠度能力]]で[[生成]]される'''目覚めし世界、アシャヤ'''/''Ashaya, the Awoken World''と[[ヴィトゥ=ガジーの目覚め/Awakening of Vitu-Ghazi]]で[[クリーチャー化]]する'''ヴィトゥ=ガジー'''/''Vitu-Ghazi''を含めると43種類存在することとなる。 |
*エレメンタルに変化する、あるいは変化させるカードは多く、特に土地が[[クリーチャー化]]する際にはエレメンタルのクリーチャー・タイプを得ることが多い。[[動く土地/Animate Land]]や[[覚醒]]などが代表例。 | *エレメンタルに変化する、あるいは変化させるカードは多く、特に土地が[[クリーチャー化]]する際にはエレメンタルのクリーチャー・タイプを得ることが多い。[[動く土地/Animate Land]]や[[覚醒]]などが代表例。 |
2023年8月4日 (金) 21:02時点における版
エレメンタル/Elementalはクリーチャー・タイプの1つ。自然の精霊、意志を持った現象、概念の具現化といった存在にこのクリーチャー・タイプが与えられる。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental)
アルゴスの庇護者、ティタニアが戦場に出たとき、あなたの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
あなたがコントロールする土地が1つ戦場から墓地に置かれるたび、緑の5/3のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
初出はリミテッド・エディションの大地、水、大気、火の四大精霊。ミラージュ・ブロックから数が増え始め、ローウィン・ブロックにおいては、同ブロック内における8つの主要部族の1つに選ばれた。また同時に、クリーチャー・タイプ大再編によってそれまで固有のサブタイプを持っていたカード群の多くがエレメンタルの仲間入りをした。フレイバー上どんな次元/Planeに登場してもおかしくなく、カードデザインにも制約が無いためか、その後も数多くのカード・セットで扱われている定番サブタイプである。イコリア:巨獣の棲処および統率者2020では、ケトリア/Ketria(緑青赤)の主要怪物種族に選ばれた。ストリクスヘイヴン:魔法学院および統率者2021では、プリズマリ大学/Prismari College(青赤)のマスコット・トークンに選ばれた。
各色に存在するが、特に赤、緑、ついで青に多く存在する。ローウィン・ブロックにおいては、赤の炎族/Flamekinには多くの部族カードが、全色に存在する概念を表すエレメンタルには専用のキーワード能力である想起が与えられた。
部族カードはローウィン・ブロックと基本セット2020に豊富に存在する。エレメンタルを含む、イコリア:巨獣の棲処の怪物の主要5種族を参照し、また強化するカードとして孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguardが存在する。
エレメンタル・トークンを生成するカードは多数存在し、その種類も豊富である。(→トークン一覧)
伝説のエレメンタル・カードは統率者マスターズ統率者デッキ現在42枚存在する(「伝説の(Legendary)・エレメンタル(Elemental)」でWHISPER検索)が、精霊信者の賢人、ニッサ/Nissa, Sage Animistの忠誠度能力で生成される目覚めし世界、アシャヤ/Ashaya, the Awoken Worldとヴィトゥ=ガジーの目覚め/Awakening of Vitu-Ghaziでクリーチャー化するヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziを含めると43種類存在することとなる。
- エレメンタルに変化する、あるいは変化させるカードは多く、特に土地がクリーチャー化する際にはエレメンタルのクリーチャー・タイプを得ることが多い。動く土地/Animate Landや覚醒などが代表例。
- いわゆる歩く火力は大半がエレメンタルである。
- ミラディンでは、初のアーティファクトのエレメンタルである錆の精霊/Rust Elementalが登場した。
- 元々スピリットと若干イメージが被るところがあったが、オラクルの変更によって、ついにスピリットであるエレメンタルが誕生した(→地の底の精霊/Subterranean Spirit)。その後もいくつか「エレメンタル・スピリット」は登場している。
ストーリー
ローウィン
ローウィン/Lorwynには炎族/Flamekinと呼ばれるエレメンタルがいる。
ローウィンが大オーロラ/Great Auroraによってシャドウムーアへと変質したことにより燃えがら/Cinderへと変化した。
ゼンディカー
荒々しく力強いマナを持つゼンディカー/Zendikarでは、次元そのものが外敵を排除するためにエレメンタルが生まれる。
エルドラージ/Eldraziと戦うためにいくつものエレメンタルが目覚めた。
イコリア
イコリア/Ikoriaのエレメンタルは主にケトリア/Ketriaの支配的な怪物相である。
大気・水・土・炎といった自然の力の顕現であり、鮮やかな色をまとった動物の姿をしている。
アルケヴィオス
アルケヴィオス/Arcaviosの魔法学院ストリクスヘイヴン/Strixhavenでは、プリズマリ大学/Prismari Collegeのマスコットとして色鮮やかなエレメンタル達が作られている。
これは魔道士たちが作った「殻」の中に生ける自然のエネルギーを注入して生み出された、一種の芸術作品である。