結束した大口、ロスガ/Rothga, Bonded Engulfer
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
13行: | 13行: | ||
[[ダブルシンボル]]ながら、[[緑]]らしく4[[マナ]]4/4にして[[トランプル]]を備えており、後続の[[強化]]についても[[パワー]]が高いほどリターンが大きくなることから、総じて前のめりな[[デッキ]]に適性がある。この手の「次に唱える」条件の例に漏れず[[打ち消し]]等を食らっても恩恵は消費されてしまうが、修整自体は[[スタック]]にある時点で行われるので[[回収]]や[[リアニメイト]]で再利用すれば恩恵を享受できる。性質的に[[頭でっかち]]との相性が良いが、これを引けなかったり出せなかったりすると[[火力]]やマイナス修整に脆くなるためやり過ぎには注意。 | [[ダブルシンボル]]ながら、[[緑]]らしく4[[マナ]]4/4にして[[トランプル]]を備えており、後続の[[強化]]についても[[パワー]]が高いほどリターンが大きくなることから、総じて前のめりな[[デッキ]]に適性がある。この手の「次に唱える」条件の例に漏れず[[打ち消し]]等を食らっても恩恵は消費されてしまうが、修整自体は[[スタック]]にある時点で行われるので[[回収]]や[[リアニメイト]]で再利用すれば恩恵を享受できる。性質的に[[頭でっかち]]との相性が良いが、これを引けなかったり出せなかったりすると[[火力]]やマイナス修整に脆くなるためやり過ぎには注意。 | ||
− | ちなみに登場時点の[[アルケミー]]で最大のパワーを持つクリーチャーは[[試作]]を使わずに出した[[錆ゴライアス/Rust Goliath]]。10マナかかるが20/20の圧巻の[[サイズ]] | + | ちなみに登場時点の[[アルケミー]]で最大のパワーを持つクリーチャーは[[試作]]を使わずに出した[[錆ゴライアス/Rust Goliath]]。10マナかかるが20/20の圧巻の[[サイズ]]を実現できる。その後、[[機械兵団の進軍]]にて[[ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani]]が登場。アルケミーにおいてはおろか、数値が決まっているクリーチャーとしては歴代最大のパワーを誇り、36/24という法外な[[ファッティ]]になる。 |
*[[フレイバー・テキスト]]から、背景ストーリーで[[ルーカ/Lukka]]と繋がったファイレクシア人を意識した[[カード]]と考えられる。[[イラスト]]も体色以外は[[免れ得ぬ破滅、ルーカ/Lukka, Bound to Ruin]]の{{Gatherer|id=604042}}に描かれた怪物と似ている。 | *[[フレイバー・テキスト]]から、背景ストーリーで[[ルーカ/Lukka]]と繋がったファイレクシア人を意識した[[カード]]と考えられる。[[イラスト]]も体色以外は[[免れ得ぬ破滅、ルーカ/Lukka, Bound to Ruin]]の{{Gatherer|id=604042}}に描かれた怪物と似ている。 |
2023年4月21日 (金) 15:21時点における版
MTGアリーナ専用カード
Rothga, Bonded Engulfer / 結束した大口、ロスガ (2)(緑)(緑)伝説のクリーチャー ― ファイレクシアン(Phyrexian) ビースト(Beast)
トランプル
結束した大口、ロスガが戦場に出たとき、あなたは「あなたが次にクリーチャー・呪文を唱えたとき、それは+X/+Xの修整を永久に受ける。Xはそれのパワーに等しい。」の恩恵を得る。
次に唱えるクリーチャー呪文に永久にそれのパワー分の修整を与える恩恵をくれる伝説のファイレクシアン・ビースト。
ダブルシンボルながら、緑らしく4マナ4/4にしてトランプルを備えており、後続の強化についてもパワーが高いほどリターンが大きくなることから、総じて前のめりなデッキに適性がある。この手の「次に唱える」条件の例に漏れず打ち消し等を食らっても恩恵は消費されてしまうが、修整自体はスタックにある時点で行われるので回収やリアニメイトで再利用すれば恩恵を享受できる。性質的に頭でっかちとの相性が良いが、これを引けなかったり出せなかったりすると火力やマイナス修整に脆くなるためやり過ぎには注意。
ちなみに登場時点のアルケミーで最大のパワーを持つクリーチャーは試作を使わずに出した錆ゴライアス/Rust Goliath。10マナかかるが20/20の圧巻のサイズを実現できる。その後、機械兵団の進軍にてヤーグルとムルタニ/Yargle and Multaniが登場。アルケミーにおいてはおろか、数値が決まっているクリーチャーとしては歴代最大のパワーを誇り、36/24という法外なファッティになる。
- フレイバー・テキストから、背景ストーリーでルーカ/Lukkaと繋がったファイレクシア人を意識したカードと考えられる。イラストも体色以外は免れ得ぬ破滅、ルーカ/Lukka, Bound to Ruinのイラストに描かれた怪物と似ている。
- ただし、その姿はストーリー中の描写である「ケンタウルスの怪物/centaur hulk」[1]とは異なっている。
結束が始まるとルーカは笑みを浮かべ、そして躊躇した。ほんの一瞬、得体の知れない何かが彼の心理に潜り込もうとする気配を感じた。
脚注
- ↑ Phyrexia: All Will Be One | Hard as Anger, Bright as Joy/サイドストーリー第3話:憤怒のように激しく、歓喜のように眩しく(Magic Story 2023年1月14日 Langley Hyde著)