世界樹/The World Tree

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
9行: 9行:
  
 
*旧[[テーロス]]と違い、単純に神を全種出せば全員の顕現条件の信心値を満たす、という状態ではないというのも逆風か。
 
*旧[[テーロス]]と違い、単純に神を全種出せば全員の顕現条件の信心値を満たす、という状態ではないというのも逆風か。
 
+
*ルール文章中に[[マナ・シンボル]]が11個登場する。これは登場時点で1位の記録。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[5色土地]]
 
*[[5色土地]]

2022年12月14日 (水) 23:31時点における版

カルドハイム/Kaldheimの中心的存在である世界樹。土地が並ぶとマナ能力を5色化し、5色10マナ生け贄を降臨させる。

土地6つを並べる条件はそれほど厳しくないが、これに依存して多色のカードばかり詰め込むと序盤の展開が不安定になる。マナ・クリーチャーなどの加速手段を多数持っているを中心として構築するのが良いだろう。スタンダードには出現の根本原理/Emergent Ultimatumなど色拘束が厳しいフィニッシャーがあるため活躍できそうに見えるが、小道など優秀な多色土地が多いため、タップインであるこれが採用されることはあまりない。

起動型能力はなんとも豪快な踏み倒しではあるのだが、神は多相持ちを除きいずれも伝説のクリーチャーであるため、基本は1種につき1枚を呼び出すことになる。登場時のスタンダードにおいてはテーロス還魂記の神は信心を満たさないとクリーチャー化できず、またカルドハイムの神と多相クリーチャーは除去耐性に乏しいため、たくさん並べたところで全体除去に一掃される危険性がある。また、伝説の神はそれぞれがデッキ構築の柱となるようにデザインされており、お互いのシナジーもほとんどない。並べた血統詐称者/Bloodline Pretender等に青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded速攻を付与して殴り切るのがベターだが、やはりあまりにも冗長が過ぎる点は否めない。神頼みよりも仮面林の結節点/Maskwood Nexusを主軸としたデッキで、デッキ内のクリーチャー・カードをすべて出し切る隠し玉として1枚挿しするのが良いかもしれない。

パイオニア以下では鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge4体を含むの神を5体以上踏み倒すことによって対戦相手に即死ダメージを与えるコンボが存在する。荒野の再生/Wilderness Reclamationと他の土地5枚で勝利できることから登場直後は注目されたが、荒野の再生が禁止されて大きく弱体化した。

  • テーロスと違い、単純に神を全種出せば全員の顕現条件の信心値を満たす、という状態ではないというのも逆風か。
  • ルール文章中にマナ・シンボルが11個登場する。これは登場時点で1位の記録。

参考

MOBILE