闇市の人脈/Black Market Connections
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単純に便利だが自身のライフを消費する性質上、ゲームが長引く消耗戦ではいずれライフが尽きて本末転倒になってしまう恐れがあり、序盤からライフを削ってくる[[アグロ]]や[[バーン]]などのデッキが相手ではそもそもリソースに変換する前にライフをすべて奪われて負けてしまうので分が悪い。どちらかと言えばクリーチャートークンを継続的に展開した人海戦術で短期決戦を狙うか、あるいは大量に加速したマナと手札を効率的に運用してコンボを狙うか、さもなくば継続的にライフを稼ぎ続けられる手段でもないと結局ジリ貧になってしまう。カードパワーも応用力も代償さえもすべて大きく、いくらでも工夫のし甲斐がある[[黒]]らしいテクニカルさを持った優良レア。 | 単純に便利だが自身のライフを消費する性質上、ゲームが長引く消耗戦ではいずれライフが尽きて本末転倒になってしまう恐れがあり、序盤からライフを削ってくる[[アグロ]]や[[バーン]]などのデッキが相手ではそもそもリソースに変換する前にライフをすべて奪われて負けてしまうので分が悪い。どちらかと言えばクリーチャートークンを継続的に展開した人海戦術で短期決戦を狙うか、あるいは大量に加速したマナと手札を効率的に運用してコンボを狙うか、さもなくば継続的にライフを稼ぎ続けられる手段でもないと結局ジリ貧になってしまう。カードパワーも応用力も代償さえもすべて大きく、いくらでも工夫のし甲斐がある[[黒]]らしいテクニカルさを持った優良レア。 | ||
+ | 余った宝物や傭兵をサクッてドローに変換できる[[スカルポートの商人/Skullport Merchant]]との組み合わせも地味ながら有用。 | ||
+ | 生成したクリーチャーに[[詩人の羽ペン/Poet's Quill]]などで絆魂を付与して殴らせるか、クリーチャーを生成するたびライフを得られる[[社交界の野心家/Social Climber]]、[[裕福な亭主/Prosperous Innkeeper]]などの系統と組ませるなど、とにかくライフの工面の方法は工夫し放題……というか、そうでもしないと死んでしまうこともある。 | ||
+ | 有り余る宝物とドローに物を言わせるなら、いっそ短期決戦コンボ型やライフゲインに特化した[[5色]][[ミッドレンジ]]に近いデッキ構成も悪くないが、ロマンの域を出ない。 | ||
[[2人対戦]]でも弱くはないが、真価を発揮するのは[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]が40点と多い統率者戦であり、全[[モード]]選択も比較的ローリスクで行えるようになる。[[多相]]により、各種[[部族カード]]の影響も受けやすい点も評価点。 | [[2人対戦]]でも弱くはないが、真価を発揮するのは[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]が40点と多い統率者戦であり、全[[モード]]選択も比較的ローリスクで行えるようになる。[[多相]]により、各種[[部族カード]]の影響も受けやすい点も評価点。 | ||
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*トークンが[[多相]]を持つのは[[パーティー]]をテーマにした[[パーティーの時間/Party Time]]で初収録されたためだろう。 | *トークンが[[多相]]を持つのは[[パーティー]]をテーマにした[[パーティーの時間/Party Time]]で初収録されたためだろう。 |
2022年9月3日 (土) 23:40時点における版
エンチャント
あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、以下から1つ以上を選ぶ。
・禁制品を売る ― 宝物(Treasure)トークン1つを生成する。あなたは1点のライフを失う。
・情報を買う ― カード1枚を引く。あなたは2点のライフを失う。
・傭兵を雇う ― 多相を持つ無色の3/2の多相の戦士(Shapeshifter)クリーチャー・トークン1体を生成する。あなたは3点のライフを失う。(それはすべてのクリーチャー・タイプを持つ。)
WHISPERのテキストには誤りがあります。フレイバー語の「葉柄を雇う」は「傭兵を雇う」と読み替えてください。
ライフを通貨に宝物、カード、クリーチャーを得られるエンチャント。 どれか一つだけお買い上げいただくも良し、全部の商品を買い占めた場合のお値段は1ターンごとにライフ6点。
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaの系譜と言えるライフを別のリソースに変換するカードではあり、そちらと比べるとドローの効率は低下しているものの、強欲/Greedのことを考えれば決してぼったくりと言うほどでもない。その上、増えた手札をマナ加速で消費しやすくなり、クリーチャー・トークンにより引きムラに左右されず戦力を供給することもできる。誘発タイミングの都合上ドロー・ステップで引いたカードを見てから選択を行える点も含め、総合的に見て非常に柔軟性が高いカードと言える。
単純に便利だが自身のライフを消費する性質上、ゲームが長引く消耗戦ではいずれライフが尽きて本末転倒になってしまう恐れがあり、序盤からライフを削ってくるアグロやバーンなどのデッキが相手ではそもそもリソースに変換する前にライフをすべて奪われて負けてしまうので分が悪い。どちらかと言えばクリーチャートークンを継続的に展開した人海戦術で短期決戦を狙うか、あるいは大量に加速したマナと手札を効率的に運用してコンボを狙うか、さもなくば継続的にライフを稼ぎ続けられる手段でもないと結局ジリ貧になってしまう。カードパワーも応用力も代償さえもすべて大きく、いくらでも工夫のし甲斐がある黒らしいテクニカルさを持った優良レア。
余った宝物や傭兵をサクッてドローに変換できるスカルポートの商人/Skullport Merchantとの組み合わせも地味ながら有用。 生成したクリーチャーに詩人の羽ペン/Poet's Quillなどで絆魂を付与して殴らせるか、クリーチャーを生成するたびライフを得られる社交界の野心家/Social Climber、裕福な亭主/Prosperous Innkeeperなどの系統と組ませるなど、とにかくライフの工面の方法は工夫し放題……というか、そうでもしないと死んでしまうこともある。 有り余る宝物とドローに物を言わせるなら、いっそ短期決戦コンボ型やライフゲインに特化した5色ミッドレンジに近いデッキ構成も悪くないが、ロマンの域を出ない。
2人対戦でも弱くはないが、真価を発揮するのは初期ライフが40点と多い統率者戦であり、全モード選択も比較的ローリスクで行えるようになる。多相により、各種部族カードの影響も受けやすい点も評価点。
- トークンが多相を持つのはパーティーをテーマにしたパーティーの時間/Party Timeで初収録されたためだろう。
ルール
- モードは1つ「以上」選ぶため、ライフの消耗を抑えたい時でも何も選ばないということはできない。闇市での冷やかしは許されない。
- ライフを失うことはコストではないため、Lichなどでライフが0以下であったり、白金の帝像/Platinum Emperionなどでライフを失えない場合も機能する。