小走り犬/Scuttlemutt

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*読みは「こばしり'''いぬ'''」({{Gatherer|id=174138}})。
 
*読みは「こばしり'''いぬ'''」({{Gatherer|id=174138}})。
*[[カード名]]の「mutt」は、「muttonhead(羊肉頭)」の短縮形であり、軽蔑語で「バカ」「のろま」「雑種のバカ犬」といった意味である。日本語版だと「ちょこちょこ走り回る犬」という可愛い姿が想像されるが、暗く残酷な世界である[[ローウィン/Lorwyn|シャドウムーア/Shadowmoor]]の設定を踏まえるに「急いでもやっぱり遅いノロマ」という悪口のようなニュアンスの命名だろう。
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*[[カード名]]の「mutt」は、「muttonhead」の短縮形であり「バカ」「のろま」「雑種のバカ犬」といった軽蔑語である。日本語版だと「ちょこちょこ走り回る犬」という可愛い姿が想像されるが、[[クリーチャー・タイプ]]に[[犬]](当時は[[猟犬]])を含まないことや、暗く残酷な世界である[[ローウィン/Lorwyn|シャドウムーア/Shadowmoor]]の設定を踏まえるに「急いでもやっぱり遅いのろま」という悪口のようなニュアンスが正しい。
 
**ちなみにmuttの部分は、ドイツ語版やポルトガル語版などでは「バカ」や「道化」の意味で訳されている。中国語版では「草人(カカシ)」となっているが、これはカカシが「突っ立っているだけの役立たず」という侮蔑に使われることを踏まえた意訳と考えられる。
 
**ちなみにmuttの部分は、ドイツ語版やポルトガル語版などでは「バカ」や「道化」の意味で訳されている。中国語版では「草人(カカシ)」となっているが、これはカカシが「突っ立っているだけの役立たず」という侮蔑に使われることを踏まえた意訳と考えられる。
**日本語版だけを見ると[[クリーチャー・タイプ]]に[[犬]]が入っていないのが疑問にも思えるが、上記のような前知識を踏まえれば納得できるだろう。
 
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2022年4月7日 (木) 16:56時点における版


Scuttlemutt / 小走り犬 (3)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)

(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(T):クリーチャー1体を対象とする。色1色か色複数を選ぶ。ターン終了時まで、それはその選ばれた色になる。

2/2

好きなマナを生み出せるマナ能力に加えて、クリーチャーの色を変える能力を持つカカシ

これだけメリット能力が付いたアーティファクト・クリーチャーにしては、3マナ2/2とクリーチャーとしての性能も悪くない。

シャドウムーア・ブロックリミテッドではマナ基盤を安定させつつ戦闘要員となるため優秀。2番目の能力も、亜神オーラしもべサイクルの恩恵を受けさせたりと様々な使い方が考えられる。

基本セット2020再録。こちらでもマナ・クリーチャーとしてはもちろん、敬虔な命令/Devout Decreeなどの色対策カードプロテクションを持ったクリーチャーと組み合わせたり、あるいはそれらに対する対策として採用できる。

  • 読みは「こばしりいぬ」(イラスト)。
  • カード名の「mutt」は、「muttonhead」の短縮形であり「バカ」「のろま」「雑種のバカ犬」といった軽蔑語である。日本語版だと「ちょこちょこ走り回る犬」という可愛い姿が想像されるが、クリーチャー・タイプ(当時は猟犬)を含まないことや、暗く残酷な世界であるシャドウムーア/Shadowmoorの設定を踏まえるに「急いでもやっぱり遅いのろま」という悪口のようなニュアンスが正しい。
    • ちなみにmuttの部分は、ドイツ語版やポルトガル語版などでは「バカ」や「道化」の意味で訳されている。中国語版では「草人(カカシ)」となっているが、これはカカシが「突っ立っているだけの役立たず」という侮蔑に使われることを踏まえた意訳と考えられる。

関連カード

参考

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