農民

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''農民'''/''Peasant''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。農業に従事する人々。
+
'''農民'''/''Peasant''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。「農業従事者」というよりは「市井の人々」というニュアンスが強い。
  
 
{{#card:Merchant of the Vale}}
 
{{#card:Merchant of the Vale}}
5行: 5行:
 
{{#card:Stoic Farmer}}
 
{{#card:Stoic Farmer}}
  
[[エルドレインの王権]]で新設されたクリーチャー・タイプ。[[カルドハイム統率者デッキ]]では[[冷静な農夫/Stoic Farmer]]が追加された。
+
[[エルドレインの王権]]で新設されたクリーチャー・タイプ。[[カルドハイム統率者デッキ]]では[[冷静な農夫/Stoic Farmer]]が追加された。[[イニストラード:真夜中の狩り]]でも新規カードが追加された。
  
[[青]]以外の各[[色]]に存在する。エルドレインの王権のものはいずれも[[小型クリーチャー|小型]]で[[人間]]のクリーチャー・タイプを併せ持ち、[[当事者カード]]であるか、または[[出来事]]に関連する[[能力]]を持つ。「農業従事者」というよりは「市井の人々」というニュアンスが強く、「おとぎ話の当事者になった一般人」や「おとぎ話の語り手/聞き手」といった人々を表現していると言えよう。その性質から[[貴族]]や[[騎士]]とは両立しないようだ。
+
[[色]]に存在する。エルドレインの王権のものはいずれも[[小型クリーチャー|小型]]で[[人間]]のクリーチャー・タイプを併せ持ち、[[当事者カード]]であるか、または[[出来事]]に関連する[[能力]]を持つ。「おとぎ話の当事者になった一般人」や「おとぎ話の語り手/聞き手」といった人々を表現していると言えよう。その性質から[[貴族]]や[[騎士]]とは両立しないようだ。
  
 
[[伝説のクリーチャー]]や[[部族カード]]は存在しない。
 
[[伝説のクリーチャー]]や[[部族カード]]は存在しない。

2021年9月12日 (日) 15:23時点における版

農民/Peasantは、クリーチャー・タイプの1つ。「農業従事者」というよりは「市井の人々」というニュアンスが強い。


Merchant of the Vale / 谷の商人 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)

(2)(赤),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。

2/3
Haggle / 値切り (赤)
インスタント — 出来事(Adventure)

あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)



Edgewall Innkeeper / エッジウォールの亭主 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)

あなたが出来事(Adventure)を持つクリーチャー呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(出来事を経験している必要はない。)

1/1


Stoic Farmer / 冷静な農夫 (3)(白)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 農民(Peasant)

冷静な農夫が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本平地(Plains)カード1枚を探し、公開する。対戦相手1人があなたよりも多くの土地をコントロールしているなら、それをタップ状態で戦場に出す。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
予顕(1)(白)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)

3/3

エルドレインの王権で新設されたクリーチャー・タイプ。カルドハイム統率者デッキでは冷静な農夫/Stoic Farmerが追加された。イニストラード:真夜中の狩りでも新規カードが追加された。

に存在する。エルドレインの王権のものはいずれも小型人間のクリーチャー・タイプを併せ持ち、当事者カードであるか、または出来事に関連する能力を持つ。「おとぎ話の当事者になった一般人」や「おとぎ話の語り手/聞き手」といった人々を表現していると言えよう。その性質から貴族騎士とは両立しないようだ。

伝説のクリーチャー部族カードは存在しない。

  • タウンズフォークを廃止したことで市井の人々を表すクリーチャー・タイプが不足していると判断されて新設された。タウンズフォークを復活させなかったのは、街が無い次元/Planeでも使えるようにするためである[1]
  • かつては農夫/farmerというクリーチャー・タイプも存在した。また、市井の人々を描いたクリーチャー・タイプとしては市民が存在している。
    • peasantは小作人・小規模農家・いなか者、farmerは大規模な農場経営者というニュアンスの違いがある。
  • 貧乏人よりいくらかマシ」なPeasant Magicという非公式フォーマットも存在する。

脚注

  1. More Odds & Ends: Throne of Eldraine/さらなるこぼれ話:『エルドレインの王権』Making Magic 2019年10月21日 Mark Rosewater著)

参考

MOBILE