デミリッチ/Demilich

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一見[[色拘束]]は厳しいが、同一ターンにインスタント・ソーサリーを合計4つ唱えればタダで召喚できるため、[[青マナ]]が一切出ないデッキに入れることも出来る。
 
一見[[色拘束]]は厳しいが、同一ターンにインスタント・ソーサリーを合計4つ唱えればタダで召喚できるため、[[青マナ]]が一切出ないデッキに入れることも出来る。
  
一度出てしまえば落とした呪文も再利用できることから[[赤]][[単色デッキ]]のように、軽い呪文で相手を焼き払う最後の一押しで採用することも可能。
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一度出てしまえば落とした呪文も再利用できることから[[赤]][[単色]]のように、軽い呪文で相手を焼き払うデッキに最後の一押しで採用することも可能。
  
 
能力の発動には攻撃を介する必要があるのでパワー3以上のブロッカーが立っていると牽制されてしまうが、墓地のカードで除去すれば大抵は有利なトレードになるだろう。
 
能力の発動には攻撃を介する必要があるのでパワー3以上のブロッカーが立っていると牽制されてしまうが、墓地のカードで除去すれば大抵は有利なトレードになるだろう。

2021年9月10日 (金) 00:56時点における版

クァドラプルシンボルが目を引くスケルトンウィザードインスタントソーサリーを操る不死の魔術師。

同じターン唱えたインスタントとソーサリーの数だけマナ・コストが減少し、墓地のインスタントとソーサリーを4枚追放することで墓地からでも蘇ることができる。また攻撃するだけで墓地のインスタントかソーサリーを再利用できる。

戦闘フェイズ中である以上、本来はタイミングが不適正だがソーサリーも問題無く唱えられる。ただし、コストを無視できるようにはならないので重い呪文を墓地に落として序盤から利用するような真似は不可能。

一見色拘束は厳しいが、同一ターンにインスタント・ソーサリーを合計4つ唱えればタダで召喚できるため、青マナが一切出ないデッキに入れることも出来る。

一度出てしまえば落とした呪文も再利用できることから単色のように、軽い呪文で相手を焼き払うデッキに最後の一押しで採用することも可能。

能力の発動には攻撃を介する必要があるのでパワー3以上のブロッカーが立っていると牽制されてしまうが、墓地のカードで除去すれば大抵は有利なトレードになるだろう。

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ストーリー

永遠の魔術探求のために死を超越した魔術師は珍しくない。Lich(リッチ)と呼ばれるそれらの魔術師が終わる事なき不死の年月を過ごす内、肉体を保存する魔法は弱まってゆく。そうして肉体が塵となり、半ば霊的存在と化したそれがデミリッチと呼ばれる。

彼らは頭蓋を除いた肉体をいくつかの宝石(ソウルジェム)に凝縮し、眼球や歯があった部分に埋め込んでいる。この宝石はリッチが魂を保存する聖句箱と同じ働きをしている。

  • "demi-" は「半~」という意味の接頭辞で、 "demi-god(デミゴッド)" という語にも使われている。 したがって「デミリッチ」とはそのままの意味なら「半分だけ、あるいはなりかけのリッチ」という意味になるが、上記の説明からすれば「リッチの範疇から外れかけている」という意味だと思われる。

参考

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