シヴ/Shiv

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
=シヴ/Shiv=
+
__NOTOC__
 +
'''シヴ'''/''Shiv''は、[[ジャムーラ/Jamuraa]]のはるか北西にある火山の多い小大陸。そのためか、[[ドミナリア/Dominaria]]でもっとも[[赤]][[マナ]]の活動が活発な地域である。
  
[[ジャムーラ/Jamuraa]]のはるか北西にある火山の多い小大陸。
+
[[人間]]のギトゥ族、[[ヴィーアシーノ]]、[[ゴブリン]]が文明を築いているほか、[[ドラゴン]]も多数生息する。ここのゴブリンは珍しく知的であり[[アーティファクト]]を操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。
その為か、[[ドミナリア/Dominaria]]でもっとも[[赤]][[マナ]]の活動が活発な地域である。
+
[[人間]]のギトゥ族、[[ヴィーアシーノ]]、[[ゴブリン]]が文明を築いているほか、[[ドラゴン]]も多数生息する。
+
ここのゴブリンは珍しく知的であり[[アーティファクト]]を操る技に長けている。
+
また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。
+
  
ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。
+
ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それはマナリグという施設のためであるが、それは[[スラン/Thran]]の[[パワーストーン/Powerstone]]工場の遺跡らしい。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、[[ウルザ/Urza]]の指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。
それはマナリグという施設のためであるが、それは[[スラン/Thran]]の[[パワーストーン/Powerstone]]工場の遺跡らしい。
+
もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。
+
その後2つの種族の関係は修復され、[[ウルザ/Urza]]の指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。
+
  
 
[[ジョイラ/Jhoira]]の故郷であり、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻時に彼女と親交がある[[テフェリー/Teferi]]が大陸ごと別の次元に[[フェイズ・アウト]]させ、戦線から離脱した。
 
[[ジョイラ/Jhoira]]の故郷であり、[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍の侵攻時に彼女と親交がある[[テフェリー/Teferi]]が大陸ごと別の次元に[[フェイズ・アウト]]させ、戦線から離脱した。
 +
 
*フェイズ・アウト中のシヴ(とジャムーラ)に起こった出来事は [[時のらせん]]で語られる予定である。
 
*フェイズ・アウト中のシヴ(とジャムーラ)に起こった出来事は [[時のらせん]]で語られる予定である。
  
==登場カード==
+
==訳語の変遷==
 +
日本語版[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]が初めて発売された[[第4版]]では、「Shivan」を「シヴ山(さん)の」と翻訳された([[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]])。その後、[[ウルザズ・サーガ]]~[[アポカリプス]]までは「シヴの/Shivan」と翻訳されたが、[[次元の混乱]]・[[未来予知]]では再び「シヴ山」と翻訳されている。
 +
 
 +
==関連カード==
 +
===カード名に登場===
 +
*[[シヴの抱擁/Shiv's Embrace]]
 +
*[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]
 +
*[[シヴの使者/Shivan Emissary]]
 
*[[シヴの地溝/Shivan Gorge]]
 
*[[シヴの地溝/Shivan Gorge]]
 +
*[[シヴの収穫/Shivan Harvest]]
 +
*[[シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite]]
 +
*[[シヴ山の隕石/Shivan Meteor]]
 
*[[シヴのオアシス/Shivan Oasis]]
 
*[[シヴのオアシス/Shivan Oasis]]
 +
*[[シヴのフェニックス/Shivan Phoenix]]
 +
*[[シヴの猛竜/Shivan Raptor]]
 
*[[シヴの浅瀬/Shivan Reef]]
 
*[[シヴの浅瀬/Shivan Reef]]
 +
*[[シヴ山の砂魔道士/Shivan Sand-Mage]]
 +
*[[シヴ山のウンパス/Shivan Wumpus]]
 +
*[[シヴのワーム/Shivan Wurm]]
 +
*[[シヴのゾンビ/Shivan Zombie]]
 +
 +
*[[ヴィーアシヴァン・ドラゴン/Viashivan Dragon]]
 +
 +
===フレイバーテキストに登場===
 +
*[[酸性土/Acidic Soil]]
 +
*[[弧状の稲妻/Arc Lightning]]
 +
*[[ドロモザウルス/Dromosaur]]
 +
*[[電撃虫/Electryte]]
 +
*[[尻込み/Falter]]
 +
*[[針蟻/Fire Ants]]
 +
*[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]
 +
*[[湯焼/Scald]]
 +
*[[岩滓のワーム/Scoria Wurm]]([[ウルザズ・サーガ]])
 +
*[[芝地の傷み/Turf Wound]]
 +
*[[悪徳のカヴー/Vicious Kavu]]
 +
*[[燎原の火/Wildfire]]([[ウルザズ・サーガ]])
  
 
==参考==
 
==参考==

2008年6月20日 (金) 20:50時点における版

シヴ/Shivは、ジャムーラ/Jamuraaのはるか北西にある火山の多い小大陸。そのためか、ドミナリア/Dominariaでもっともマナの活動が活発な地域である。

人間のギトゥ族、ヴィーアシーノゴブリンが文明を築いているほか、ドラゴンも多数生息する。ここのゴブリンは珍しく知的でありアーティファクトを操る技に長けている。また周囲の「炎の輪(ring of fire)」と称される海域は沸点近くまで熱されていて、安全に渡る術を知っているのはヴィーアシーノ族だけと言われる。

ゴブリンとヴィーアシーノ族は長い間いがみ合っていた。それはマナリグという施設のためであるが、それはスラン/Thranパワーストーン/Powerstone工場の遺跡らしい。もともとシヴゴブリンは工場の整備者、ヴィーアシーノ族は実際の作業者として生み出されたのである。その後2つの種族の関係は修復され、ウルザ/Urzaの指導のもとでヴィーアシーノとゴブリンがパワーストーンの生産に従事した。

ジョイラ/Jhoiraの故郷であり、ファイレクシア/Phyrexia軍の侵攻時に彼女と親交があるテフェリー/Teferiが大陸ごと別の次元にフェイズ・アウトさせ、戦線から離脱した。

  • フェイズ・アウト中のシヴ(とジャムーラ)に起こった出来事は 時のらせんで語られる予定である。

訳語の変遷

日本語版マジックが初めて発売された第4版では、「Shivan」を「シヴ山(さん)の」と翻訳された(シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon)。その後、ウルザズ・サーガアポカリプスまでは「シヴの/Shivan」と翻訳されたが、次元の混乱未来予知では再び「シヴ山」と翻訳されている。

関連カード

カード名に登場

フレイバーテキストに登場

参考

MOBILE