神 (テーロス・ブロック)

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**信心の値に依らず、[[手札]]の神を[[強迫/Duress]]で[[捨てる|捨て]]させることはできず、[[スタック]]上の神を[[否認/Negate]]の[[対象]]に取ることはできず、[[俗世の教示者/Worldly Tutor]]や[[召喚の調べ/Chord of Calling]]などで[[ライブラリー]]から神を[[探す]]ことができる。
 
**信心の値に依らず、[[手札]]の神を[[強迫/Duress]]で[[捨てる|捨て]]させることはできず、[[スタック]]上の神を[[否認/Negate]]の[[対象]]に取ることはできず、[[俗世の教示者/Worldly Tutor]]や[[召喚の調べ/Chord of Calling]]などで[[ライブラリー]]から神を[[探す]]ことができる。
 
**神が、[[オパール色の輝き/Opalescence]]などの[[クリーチャー化]][[効果]]を受ける場合、[[タイムスタンプ]]を考慮する必要がある。
 
**神が、[[オパール色の輝き/Opalescence]]などの[[クリーチャー化]][[効果]]を受ける場合、[[タイムスタンプ]]を考慮する必要がある。
***神の後でオパール色の輝きが[[戦場に出る|戦場に出た]]場合、神は信心の値に依らずエンチャント・クリーチャーである。
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***神の後でオパール色の輝きが[[戦場に出る|戦場に出た]]場合、神は信心の値に依らず[[クリーチャー・エンチャント]]である。
***オパール色の輝きの後で神が戦場に出た場合、神は信心が指定された値以上ならばエンチャント・クリーチャーになり、信心が指定された値未満であればクリーチャーではないエンチャントになる。
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***オパール色の輝きの後で神が戦場に出た場合、神は信心が指定された値以上ならばクリーチャー・エンチャントになり、信心が指定された値未満であればクリーチャーではないエンチャントになる。
 
***上記のいずれの場合においても、もしクリーチャーなのであれば、[[P/T]]は元のP/Tが無視され、オパール色の輝きによって定められる「[[点数で見たマナ・コスト]]に等しいP/T」となる([[種類別]]のルールによる)。
 
***上記のいずれの場合においても、もしクリーチャーなのであれば、[[P/T]]は元のP/Tが無視され、オパール色の輝きによって定められる「[[点数で見たマナ・コスト]]に等しいP/T」となる([[種類別]]のルールによる)。
 
**[[統率者戦]]において、[[統率者]]に指定することができる。
 
**[[統率者戦]]において、[[統率者]]に指定することができる。

2020年8月5日 (水) 10:44時点における版

(God)は、テーロス・ブロックで初登場し、テーロス還魂記で再登場した伝説のクリーチャー・エンチャントサイクル



目次

解説

いずれもクリーチャー・タイプを持つ伝説のクリーチャー・エンチャントで、破壊不能を持ち、信心が指定された値未満のときはクリーチャーではなくなる「顕現」を表したペナルティ能力を持つ。共通して、単色のものは5、多色のものは7の信心を要する。

いずれも高いカードパワーを持つが、自身の色のマナ・シンボルを1つずつしか持たない。色拘束が強いと自身を含めた少数のパーマネントで信心を満たしてしまい、「その色への忠誠の度合い」を表す信心のフレイバーを損なう事への配慮と思われる。

テーロス・ブロックでは単色のサイクルと2色の組み合わせのサイクル、計15枚が登場した。テーロス還魂記では同一のデザインで再登場し、新たに7枚が作られた。

ルール

  • 信心がN未満であるかぎり、[カード名]はクリーチャーではない。」の能力は、戦場表向きである場合のみ機能する。信心が指定された値を下回っても、戦場以外の領域では常にクリーチャー・カードである。
  • 戦場に出る際、どの置換効果が適用されるかは、パーマネントが戦場に出た時点で取るであろう特性を見る。これにはパーマネント自身の常在型能力を考慮に入れる(CR:614.12)。例えば太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sunを例に挙げると、への信心が5未満の時にヘリオッドが戦場に出る場合、ヘリオッドは威圧する君主/Imposing Sovereign練達の生術師/Master Biomancerの置換効果の適用を受けない。ヘリオッドが戦場に出ることによって信心が5以上になるとしても、置換効果の適用時には信心は5未満なのでクリーチャーではないものとして扱う[2]
  • 戦場に出たとき、信心が指定された値未満ならば神はクリーチャーではないエンチャントとして戦場に出る。クリーチャーが戦場に出ることで誘発する能力は誘発しない。
    • 神自身が戦場に出ることによって信心が指定された値以上となる場合、それはクリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。クリーチャーが戦場に出ることで誘発する能力は誘発する。
  • クリーチャーでなくなった場合、神などのクリーチャー・タイプも失う。
  • 神々が持つ能力は、それがクリーチャーでなくても機能する。
  • 攻撃またはブロックしている神がクリーチャーでなくなった場合、戦闘から取り除く
  • 神がダメージを負った後にクリーチャーではなくなり、そのターン中に再びクリーチャーとなった場合、そのダメージは負ったままである。ただし破壊不能を持つためほとんどの場合は意味を持たない。

該当カード

テーロス単色

神々の軍勢友好色

ニクスへの旅対抗色

テーロス還魂記

チャレンジ・デッキ

ストーリー

テーロス/Therosに住まう者達から崇められている大いなる者達。ニクス/Nyxと呼ばれる星空の世界に住まい、それぞれが次元/Planeの根底をなす様々な物事を司っている[3]。多大な信仰を集める強大な存在ではあるが、その大半は移り気で利己的かつ狭量。定命の者に慈悲深く手を差し伸べる事もあれば、気まぐれに理不尽とも言える天罰を下す事もある。神同士の争いに人々を利用し、巻き込む事すら珍しくない。一方、人々の信仰を失えば姿と力を失って消滅することも示唆されている。

ヘリオッド/Heliod
太陽の神。詳細はヘリオッド/Heliodを参照。
タッサ/Thassa
海の神。詳細はタッサ/Thassaを参照。
エレボス/Erebos
死の国/The Underworldの神。詳細はエレボス/Erebosを参照。
パーフォロス/Purphoros
鍛冶の神。詳細はパーフォロス/Purphorosを参照。
ナイレア/Nylea
狩猟の神。詳細はナイレア/Nyleaを参照。
エファラ/Ephara
都市国家の神。詳細はエファラ/Epharaを参照。
フィナックス/Phenax
欺瞞の神。詳細はフィナックス/Phenaxを参照。
モーギス/Mogis
殺戮の神。詳細はモーギス/Mogisを参照。
ゼナゴス/Xenagos
歓楽の神。定命の身から神となったプレインズウォーカー/Planeswalker。詳細はゼナゴス/Xenagosを参照。
クローティス/Klothys
運命の神。詳細はクローティス/Klothysを参照。
ケイラメトラ/Karametra
収穫の神。詳細はケイラメトラ/Karametraを参照。
エイスリオス/Athreos
通行の神。詳細はエイスリオス/Athreosを参照。
ケラノス/Keranos
嵐の神。詳細はケラノス/Keranosを参照。
ファリカ/Pharika
苦悶の神。詳細はファリカ/Pharikaを参照。
イロアス/Iroas
勝利の神。詳細はイロアス/Iroasを参照。
クルフィックス/Kruphix
彼方の神。詳細はクルフィックス/Kruphixを参照。

脚注

  1. A Divine Gift/神からの贈り物(Arcana 2014年4月28日 Wizards of the Coast著)
  2. Gods, 4 devotion, and entering the battlefield(Magic Jugde Rules Blog 2013年10月21日)
  3. Planeswalker's Guide to Theros, Part 1/プレインズウォーカーのための「テーロス」案内 その1Making Magic 2013年8月21日 The Magic Creative Team著)

参考

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