Jumpstart
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
==概要== | ==概要== | ||
− | 1パックの内容は[[基本土地]]を含み[[色]]や[[マナカーブ]]を考慮された固定の[[カード]]の組み合わせ20枚となっており、2つのパックを組み合わせることで40枚の[[デッキ]]となる。つまり4パックと[[対戦相手]]さえいれば基本土地カードの用意やデッキ[[構築]]を飛ばしてすぐに[[ゲーム]]を開始することが可能となっている。組み合わせのパターンは[[猫]]、Doctor、[[ガラク/Garruk]]、[[ゴブリン | + | 1パックの内容は[[基本土地]]を含み[[色]]や[[マナカーブ]]を考慮された固定の[[カード]]の組み合わせ20枚となっており、2つのパックを組み合わせることで40枚の[[デッキ]]となる。つまり4パックと[[対戦相手]]さえいれば基本土地カードの用意やデッキ[[構築]]を飛ばしてすぐに[[ゲーム]]を開始することが可能となっている。組み合わせのパターンは[[猫]]、Doctor、[[ガラク/Garruk]]、[[ゴブリン]]、[[海賊]]、[[ファイレクシア/Phyrexia]]、[[ユニコーン]]、[[壁]]など46のテーマを持つ121パターンがある。各パックの基本土地カード1枚(Rainbowテーマのみ[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]])は、そのパックのテーマに即した新規[[イラスト]]のカードとなっている。ただし[[基本セット2021]]の5人の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]・テーマのものは基本セット2021の[[ショーケース・カード]]が収録される。 |
37枚の新規カードと41枚の新規イラストの基本土地カード、500枚以上の[[再録]]カードで構成されている。新規カードは[[エターナル]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当[[フォーマット]]に存在する場合に限り使用することができる。 | 37枚の新規カードと41枚の新規イラストの基本土地カード、500枚以上の[[再録]]カードで構成されている。新規カードは[[エターナル]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当[[フォーマット]]に存在する場合に限り使用することができる。 |
2020年6月21日 (日) 00:38時点における版
Jumpstart | |
シンボル | 重なり合った2枚のカード |
略号 | JMP |
発売日 | Arena:2020年7月16日 紙:2020年7月17日 |
セット枚数 |
Jumpstartとは、ブースターパック2パックを組み合わせればすぐに遊べるシールド戦用のカード・セットである。2020年7月17日発売。英語版のみ。
目次 |
概要
1パックの内容は基本土地を含み色やマナカーブを考慮された固定のカードの組み合わせ20枚となっており、2つのパックを組み合わせることで40枚のデッキとなる。つまり4パックと対戦相手さえいれば基本土地カードの用意やデッキ構築を飛ばしてすぐにゲームを開始することが可能となっている。組み合わせのパターンは猫、Doctor、ガラク/Garruk、ゴブリン、海賊、ファイレクシア/Phyrexia、ユニコーン、壁など46のテーマを持つ121パターンがある。各パックの基本土地カード1枚(Rainbowテーマのみ広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse)は、そのパックのテーマに即した新規イラストのカードとなっている。ただし基本セット2021の5人のプレインズウォーカー・テーマのものは基本セット2021のショーケース・カードが収録される。
37枚の新規カードと41枚の新規イラストの基本土地カード、500枚以上の再録カードで構成されている。新規カードはエターナルでのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。
普通にプレイヤーごとに2パックを開封して対戦する遊び方の他、以下のような遊び方が提案されている。
- Jumpstartドラフト:プレイヤー1人につき2パック用意し、パックはすべて開封して色とテーマがわかるようにする。後はロチェスター・ドラフトのピック順でプレイヤーがパックを選んでいきデッキを構築する。
- 4パックJumpstart:プレイヤー1人につき4パック用意し、プレイヤーはパックを開封して40枚デッキを2つ作る。対戦でプレイヤーは1マッチ目はどちらか一方のデッキを選んで対戦し、2マッチ目はもう一方のデッキを使用する。3マッチ目がある場合は好きな方を選択し対戦する。 ミシックインビテーショナル で採用されたデュオ・スタンダードに近い。
Magic: The Gathering Arenaでも販売され、新録再録問わずすべてのカードはヒストリックで使用可能となる。ただし、一部カードについては別のカードに置き換えられる[1]。
- 3パックに1つは追加のレアカードが封入されている。
- 基本セット2021とは、互いに独立したセットだが関連した製品となるように同時に開発され、120枚のカードが基本セット2021から収録されている。これらはJumpstartのエキスパンション・シンボルを持たず基本セット2021のカードがそのまま収録されている。発売日も基本セット2021と同時になるはずだったが、後述の通り延期された。
- 当初の発売予定は2020年7月3日だったが、2019新型コロナウイルスの世界的流行の影響による物流の遅れにより、発売日が7月17日に変更され[2]、北米地域以外では発売日にも店舗に製品が行き渡らない可能性があることが告知された。また2020年6月20日、21日にはプレリリース・イベントが行われる予定だったが、中止となった[3]。
公式特集ページ
製品情報
- Jumpstart(マジック米国公式サイト日本語版)
- Jumpstart Card Image Gallery(マジック米国公式サイト)
- Jumpstart Decklists(Daily MTG)
- Introducing Jumpstart: A New Way to Play Magic(Daily MTG 2020年2月20日)
- 『Jumpstart』のテーブルトップでの発売延期のお知らせ(Daily MTG 2020年4月20日)
- Jumpstart cards being replaced in MTG Arena(Daily MTG 2020年6月17日)
- 『Jumpstart』発売延期のお知らせ(Daily MTG 2020年6月18日)
開発コラム他
- 『基本』を語る必要がある(Making Magic 2020年6月8日)
- Behind the Scenes of Designing Jumpstart(Daily MTG 2020年6月17日)
- 『Jumpstart』:大地主を目指して(マジック日本公式サイト 2020年6月18日)
- 安全確保と溶岩投擲(Daily MTG 2020年6月18日)
脚注
- ↑ Jumpstart cards being replaced in MTG Arena(News 2020年6月17日)
- ↑ Jumpstart Release Shifts to July 17/『Jumpstart』のテーブルトップでの発売延期のお知らせ(News 2020年4月20日 Wizards of the Coast著)
- ↑ 『基本セット2021』の各種イベント申請について知っておくべきこと(ウィザーズ・プレイ・ネットワーク 2020年5月18日)